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「ホモ・エコノミクス(重田園江)」⑤#読書

『緑の革命(農業近代化)は、農村の自然資源に再生不可能なほどのダメージを与えつつ、そこから収奪したものを都市へと移転させ、都市人口を増やし、都市民の生活を豊かにするために消費させた』

先進国主導の脱炭素政策と同じ。自分たちは、どんどん石炭や石油を燃やして近代化してきたのに、後進国にはそれを規制する。温暖化による異常気象で犠牲になる多くは後進国だし。

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