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63)RORY GALLAGHER : Live in Europe


■データ

  • リリース : 1972/05

  • レーベル : ポリドール

  • プロデュース : ロリー・ギャラガー

  • チャート : UK 9位 / US 101位

  • スタジオ : ライブ音源('72 ヨーロッパ・ツアー)

    • ルートン大学(英)

    • リリコ劇場(伊:ミラノ)

    • スペース・エレクトリック・クラブ(伊:フィレンツェ)

    • スカラシネマ(独)

  • 所有ver : MP 2258(JAPAN)

■トラックリスト

[SIDE-1]
1. メッシン・ウィズ・ザ・キッド
2. ラウンドロマット(ギャラガー作)
3. アイ・クッドヴ・ハド・レリジョン
4.ピストル・スラッパー・ブルース
[SIDE-2]
5. ゴーイング・トゥ・マイ・ホーム
6. イン・ユア・タウン(ギャラガー作)
7. ブルフロッグ・ブルース
※2,6以外はトラディショナル曲(伝統的なブルース曲)のアレンジ

■メンバー

  • ロリー・ギャラガー(ヴォーカル/ギター)

  • ジェリー・マカヴォイ(ベース)

  • ウィルガー・キャンベル(ドラム)

■LINK

Discog
Wikipedia


■メモ

  • ローリーギャラガー3枚目のアルバム(ライブアルバムとしては1枚目)

  • 1960年代のブルース・ロック・ブームは終焉を迎えたが、ギャラガー自身は当時のマニアック過ぎて閉鎖的な風潮に違和感を感じていた。

「1960 年代の(ブルース)ブームに欠点が 1 つあるとすれば、非常に率直で、非常に尊大だったということ、あるいは言葉が何であれ、それが非常に尊大だったということです。「B面の1番目のソニー・ボーイ・ウィリアムソンの後ろで2番目のアコースティック・ギターを弾いているのが誰かを知らない限り、ブルースを演奏してはいけない」という態度があることに私はイライラしていました。そういうものはどこにも音楽を生まない、切手を集めるようなものだよ。つまり、ブルースに関する本を買ったり、B面をチェックしたりすれば、誰がどのレコードで演奏しているかが分かるので、それで問題ありません。もっとオープンに語れば良いだけです。そのような俗物は目的を損ない、音楽をダメにします」(ロリー・ギャラガー)

  • 本作でメロディメイカーの1972年”ギタリスト・オブ・ザ・イヤー”に選ばれる

  • ボブ・ディランは本作を聴いて[アイ・クッドヴ・ハド・レリジョン]に興味を持ちレコーディングする事にした。



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