はじめまして、WYPです。

こんにちは！ WYP編集部のべっくやです。

『WYP（ワイプ）』は、4人のメンバーで、本業の合間を縫って制作している自費出版誌です。いわゆる「インディペンデントマガジン」や「リトルプレス」と呼ばれるものです。

これまでに特集してきたのは、いろいろな国の“普通の人”の生き方・働き方。2018年1月現在、『Vol.0 働きながらインドを探る』『Vol.0.5 働きながら日本を探る』『Vol.1 DENMARK　僕らは生きる場所を選べる』の3冊を出版しています。発足は2011年なので、7年でたったの3冊……という恐るべきスローペースです。

編集部の4名は、もとは普通の会社員。サラリーマンとして働く中で芽生えた「このままでいいのだろうか？」というモヤモヤに向き合うために、WYPをつくり始めました。（先日、制作の経緯などをHARESさんにインタビューしていただきました）

雑誌編集経験がまったくなかった私たちにとって、企画・取材・翻訳・デザイン・販売など、すべてが未知の工程。たくさんの方にアドバイスをいただきながら、自分たちの手で一つ一つつくり上げてきました。現在はありがたいことに、国内外40店舗以上で販売するまでに成長しました。

それに伴い、「どうやって経験ゼロから雑誌をつくったのか？」と聞かれる機会も増えてきました。なのでそろそろ、この7年間で私たちが積み上げてきたリトルプレスづくりのノウハウを、実験的にシェアしてみたいと思います。（長年の蓄積を放出するため、一部有料で公開予定です）

Twitterやnote、ブログなど、誰でも気軽に“自分メディア”を持てる時代。でもそんな時代だからこそ、一球入魂の紙メディアの価値も、私たちはひしひしと感じています。

これから自分で紙のメディアをつくりたいと考えている方や、自分の専門分野を何らかの形で発信したい方の参考になればうれしいです。どうぞお楽しみに！

↑編集部のメンバー。左からべっくや、川口（編集長）、近藤、鈴木。現在はそれぞれ東京、真鶴、広島、セネガルに散らばっています。

>>WYPは国内外の書店のほか、公式サイトからも購入いただけます。

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