見出し画像

【伊勢原サーキット】WR155R ヤマハ 2022年インドネシアモデル

昨年、登ろうとした伊勢原サーキットの「大坂」に再び行きました。
秦野市の浅間山林道の分岐の未舗装区間にあって、接続している伊勢原市の阿夫利林道から行くことができる(下図①→②)のですが、現在は台風10号で阿夫利林道の路面が崩落しているため、秦野市の方から行きました。(下図③→②)

阿夫利林道・阿夫利林道(県HPより)

路面崩落箇所は先週に見に行ったのですが、確かに通行不可でした。

阿夫利林道の路面崩落箇所(台風10号)

詳しくは、こちらの記事でhttps://note.com/wynaut_952348/n/n9e7f7f899174

というわけで、秦野市の蓑毛のバス停から浅間山林道に入って、途中は省きますが、石ころと土が少し落ちてる程度で問題なく進むことが出来、例の大坂の箇所に間もなくして到着しました。


大坂の箇所に到着

xtz125よりWR155Rは少し重くなった(110→130kg)ものの、馬力は約2倍になってるので、1速に入れてアクセル全開で駆け上がりました。
やはりグイグイと登りもう少しで登頂しそうに思えたのですが、最後の登りで土が抉れてて、これに突入しても亀る(=挟まって動けなくなる)ことが目に見えたため、ここで今回は断念しました。

最後の轍がエグくて断念

画像の通り、オンロードタイヤ(ダンロップD604)を履いているので、これで轍に入っても、タイヤが滑って空転して動けなくなると思います。林道で困った時は、無理せず引き返しが無難です。
次行く時はタイヤをIRCのGP-610のブロックタイヤに替えてから行こうと思います。

ここから引き返すには、ハンドルを左に切っていかなければなりませんが、岩に詰まって動けなくなり、一人で格闘していたところ、登山家のオッチャンが現れ、一緒にハンドルを持ち上げて岩を乗り越えることが出来ました!

登山家のオッチャン参上

そのあとはブレーキをかけながらゆっくりバイクを手で押して坂を徐行して下ったのですが、オッチャンは親切に坂の下り地点まで左側からバイクを支えてくれました。下りもオッチャンがいなければ、途中の溝に嵌って更に苦労していたかもしれません。オッチャンは僕と違って非常に落ち着いていました。僕が焦ってフルスロットルでエンジンを何度も始動して、かからなかったのですが、オッチャンはスロットルをむしろ開けないほうが良いのではと話してくれて、セルを回してみたら、一発始動しました。

どうやらFI(インジェクション)だとスロットル開けずにセルを回した方が最適な燃料空気の混合比に自動的にセットされるので、そのままの方が良かったのです。

オッチャンの助けの甲斐あって、坂で転倒した後、ものの20分程度で下り始めることができ、エンジンもしっかりかかったので、そのままこの日は午前中に帰宅しました。重いバイクを持ち上げて、軽い筋肉痛になった程度で済んだので、登山家のオッチャンに感謝です。
昨年はxtz125で登るのはまず困難と判断した所から、WR155Rに乗り換え、オンロードタイヤでも惜しい所まで登ることが出来たので、次回はブロックタイヤを履いて登り切りたいです!
xtz125で行った時の記事はこちら・・・

伊勢原サーキット(通称)は、蓑毛越という所で登山道になってるので、登山の人がひっきりなしにいつも来ているようです。

登山家のオッチャン2

おまけ 伊勢原駅に新しく出来た定食屋

伊勢原駅付近に新しく出来た定食屋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?