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【大山 阿夫利林道 台風後の様子】WR155R YAMAHA 2022年インドネシアモデル

神奈川県の林道 阿夫利線に行ってきました。先月の台風10号の時に大雨が降ったので、現在は通行止めになっています。ただ三角コーンが置いてるだけなので、どかして入りました。

三角コーンの通行止め

入ってパッと見で既に普段よりも土や落石が多めなので、徐行して様子を見つつ進みます。今日は林道をゆっくり走っていると、以前(と言っても2ヶ月前に)乗ってたxtz125を思い出しました。この2ヶ月でWR155Rで3〜4千キロ走ってるので完全に感覚が変わっていたことに気が付きます。やはりxtz125とWR155Rでは進むスピードも違ってて、xtz125の方はゆっくりトコトコ走りしながら、風景を見る方がメインになります。WR155Rはガンガン走りするのでコーナーを速く曲がるとか、ガレ場をトルクで突破するとか、高速道路で遠方に行くとか、走りの方がメインになってきます。ああ、最近俺は走りの方をメインに考えるようになっているな、前は林道の景色の事を主に考えていたのに、ふと今日はそう思いました。
走りの方をメインに考えてるのはもう、走り屋的な思考回路になってるというか、その界隈のバイク趣味、クルマ趣味の人しか考えないことで、一般的な目から見ると、恥ずかしい人かもしれません。
あ勿論、レースに出るプロの人、またそれに準ずる人、アマチュアのレースでタイムアタックを楽しむ人を除きます。
ここで言いたいのは、単に公道でブッ飛ばして気持ち良くなりたい的なことが、恥ずかしいなと我ながら思いました。大体は峠とか高速道路、または通りの少ない田舎道とかなんですけどもね。実際、私は先月、宮ヶ瀬から峠を下りる時にコーナーを攻めたくなって、1車線しかないけど遅いスクーターを横から追い抜いて、煽ってました。それで煽った後にすぐ脇の林道に逃げ込んでたら、スクーターで追っかけてきて、お前危ないやろ的なことを言われたことが一回ありました。
でも林道でブッ飛ばしたいは、全然アリです。公道ではないので。その方向は間違ってない気がします。サーキットと同じですね。それはだから、今後アドベンチャーラリーとか、ガレ場を攻めて行く方向に行くで良いですね。

話をもとに戻すと、徐行なので久しぶりに林道の景色をゆっくり見ながら走ることが出来ました。
今日の林道は通常より土と落石がやや多め、それで湧き水も漏れ出してチョロチョロ流れて路面がウェットでした。林道に入ってすぐにその様な状態で、少し進むと、盛り土みたいな状態の所が出てきました。

これは斜面の土が崩落して、舗装路の上を覆ってます。土の量が、野球のピッチャーマウンド(盛り土)程度だったので、この場所は乗り越えられそうです。

盛り土(舗装林道)

まだ通行は出来そうなので、一速半クラッチで乗り越えて進みました。それで2箇所盛り土を通過した後、すぐに路面崩落の箇所に辿り着きました。舗装林道の、土と木マシマシ盛りの丸太トッピングですね。これは流石に通行出来ない。

土、木の枝マシマシ盛り 丸太トッピング

盛大に路面崩落していました。やはり林道は公道と違って防護壁とか無いから、台風とか来るともう簡単に崩れてしまうものかもしれません。

林道の路面崩落はやはり当然か 大型の台風だと

仕方が無いので、林道に入って5分も経ってないですが、引き返しました。

崩落林道で引き返す

路面崩落のため通行止めと、林道入口に立て看板が書かれていたので、その通りでした。やはりといった所だったのですが、ワンチャン崩落してなくて通り抜けできる可能性があるなと思って、徐行しつつ様子を今日は見に行った結果、そうでした。
そのうち林道作業が進められて、また通行できるようになることを願っています。おそらくこの大山の阿夫利林道は、大山寺や阿夫利神社の従業員の通勤ルートになっているため、近いうちに復旧するのではと思っています。紅葉の出る秋頃にまた通れるようになっているかと思うと、非常に待ち遠しいです。紅葉の阿夫利林道を今度は通りたいですね。
林道から出た後に水洗いで泥を落としておきました。

水洗い


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