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【第1章】水中の春を感じ、釣果に裏付けされた理論的にバスを釣るたった1つの方法。

2019.06.30 更新

2021.02.10 更新

『バスの産卵について知りたい!』

『どうやって産卵行動へ移るのか知りたい。』

『バスの産卵行動を完全に理解したい。』

そんな方に向けて、この記事を書いております。

コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

今回はブラックバス及びスモールマウスバスの産卵期に釣果を上げるために必要な知識を解説する記事です。

【序章】でも書きましたが、何も知らずに水辺に立って、何も考えずにルアーをポシャポシャ投げても簡単には釣れない時期です。

でも、目の前の浅瀬をウロウロとデカいバスがフラついているので、ついつい熱くなりがちな季節でもありますね!笑

こんな時期ではありますが、正しい知識を持って理論的に戦略を立てれば意外と素直にバスからの反応を得られる季節でもあります。

バスは産卵のために浅瀬を目指しますよね?それが分かりきっててなぜ釣れないのでしょうか?

居場所は分かっている。でも釣れない。

そうです。何かが間違ってるからなんです。

なぜ間違うのでしょうか?

それは、正しい知識を知らないから間違いが起こるんです。そして、間違いが起こってることに気づかないから釣れないのです。

今回からバスの春の始まりから産卵期を経て、産卵期の終わりまで順序を追って解説していきたいと思います。

雑誌では難しい表現だったり、他のWebサイトでは間違った内容だったり断片的な解説だったりする場合が多く、なかなか正しい知識を知る術って少ないかもしれませんね。

当研究所では、そんな私達の集めた知識を一旦まとめ、私達の経験を+して、精査し直し、分かりやすく噛み砕いて、順番に解説していきます。

そして、これらの知識を実際の現場で活用することで、一歩また一歩とバスへの距離が近づいてきます。

ここで、題名の解答を…

難解なスポーニング期のバスを釣るためのたった1つの方法とは…

正しい知識。

これを身につけることただそれだけです。

この記事を最後まで読んでいただき、皆さんの通われてるフィールドでトライ&エラーを繰り返すことでだんだんと精度が上がり、意外なほどあっけなくバスを釣ることができるようになるかと思います。

もしかしたら少し難しい内容だと感じてしまう方も多いかと思います。

でも、私達の発信する情報は、流して見てしまいがちなyoutubeや動画ではなく、文章です。

何度も読み返していくうちにわかってくるし、完全に理解できていなくても、釣り場に行ってまた もう一度読み返すことで理解が進みます。

おそらく1シーズンやってみたら次のシーズンには…うふふふふふ…な世界が待ってるかと思います。

絶対に!!!ついてきてくださいね^ ^

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雑誌やメディアでよく言われる『プリ』『アフター』これがどんな状態なのかを、この先私の記事を読んで理解していくことで、さらに雑誌やプロのDVDを見るときの目が変わります。

『プリ!』と言いながら釣ったバスが、プリのどの段階を狙ってるのか?狙ってる場所、天気や水の色、流れの強さ、ルアー、通しているラインとレンジ、誘い方のスピードや強弱に注目してみてください。

この記事を読んでいただいた副産物として、メディアを通して得る情報量が段違いに増えると思います!!

皆さんのバスフィッシングライフの一助になれるましたら幸いです。


春を釣るということ

春にバスを釣るのって意外と難しいですよね?

今でこそ狙った釣果を出すことが出来るようになりましたが、私の釣り歴の中でも初心者の時期なんかは、ポカポカ陽気で自分の気持ちばかり先走り、見えバスに翻弄され、全く釣れなかったことを思い出します。

それでも子バスなんかを釣り、なんとか自分に『今日も釣れた…』と言い聞かせて釣り場を後にしていたのは釣り歴約3〜4年くらいでしょうか。笑

私達はエサではなく、ルアーでバスを釣ることを選びました。

よく、ルアーで釣るために大切にすることで、

ルアーを通す水深

ルアーのスピード

ルアーの大きさ

ルアーのアクション

ルアーのカラー

こういった項目が大切ですよーなんて説明がされたりします。

今回、スポーニング期に関する当研究所の報告書【序章】〜【終章】までを通して、なぜこれらの項目が大切なのかを理解していただける内容になっています。

なぜ、スポーニング期に関する記事なのにそういったルアーに関することの理解に繋がるか?

それは、スポーニングとは冬の厳寒期という生き抜くことが非常に厳しいとされる時期から、春の生命誕生の一年の中で最も変化に富んだ季節だからです。

これらの変化を順々に理解することによって、読む人によったら『ボトムか表層』の2択だったレンジの使い分けが、いきなり10cm刻みで考え出すことができるようになるからです。

そして、知っていればたくさんのデカバスをオカッパリからでも手にすることができる季節でもあります。

実際にデカバスを釣ることによって答えあわせもできるし、夏にどうやって釣ればいいか?なんたらアイデイアもたくさん閃きます。

さらに、春に良い思いをすることによって、『来年も…うふうふうふふふ』なんて欲が出て冬から足繁く釣り場に出かけたくなる副作用もあります。

【第1章】は水中の春の始まりをどうやって感じるか?というところから、産卵の始まるまでの水中の様子や、バス以外の生物の動きの解説をします。

5月中旬だから表層だろ?とバズベイトを元気よくバラバラ巻いてボーズを経験したことはありますか?

当然、そうやって釣れる年もありますし、5月中旬で、そういう釣り方がハマるパターンだってあります。

湖のMAX級を狙いたいならそうせざるを得ない場合もあるでしょう。

でも、実際には春先のバズベイトパターンは本当にタイミングを見極めないと成り立たないビッグフィッシュパターンなんです。正しい知識を持った人からしたらマジで『あいつバカ!』なんてレッテルを貼られてしまうかもしれません。

正しい知識を持ってバズベイトを巻いてボーズを食らったなら、それは自身の経験値として刻まれるでしょう。

でも、そうでないなら影で笑われるだけだからやめてください。

それに、当研究所の地下倉庫に眠る記事を読んだ人は『バカ』と言う側の人間になってほしい。

(本当に言わないでくださいね。人間的にどうかと…例え話です。笑)

そして、たくさん釣って優越感に浸ってほしい。

周りが釣れない中、購読してくださった方だけボコボコに釣ってほしい。

そうやってたくさんの笑顔が生まれ、明るく楽しい1日を過ごしてもらえたら、この記事を書いた甲斐があるってもんです!!!


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