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「私の新しい働き方実験」ポートカケガワ-まちのお土産つくる-

プロジェクト概要
まちのお土産(商品開発部門)

<自己紹介>
ランサーズさんの企画『新しい働き方LAB』第4期に初めての参加をさせて頂きます。

①目的

テーマ:会社員が本業(教育) の質を落とさずに、ワークライフバランスを変えることができるか
[現状]仕事8割/プライベート2割→[理想]仕事5割/プライベート5割
[目標]仕事6割/プライベート4割
※プライベート=仕事以外の事柄全て(副業も含む)

背景

世代を超えたコミュニケーションへの課題感
私の仕事はデザイン関係の教育機関で働く職員です。過去の仕事経験では年間40件の産学連携案件を学生と進めてきました。しかし、学生と大人とのコミュニケーションには圧倒的に時間が足りないと感じています。それは就職活動の時に明らかになります。大きなハプニングが起きない守られた授業では就業目的や働きがいなどにつながっていきません。本来なら小学校から積極的に各教育レベルごと取り組み、産学連携は特別自授業枠ではなく、通常授業枠として設けるべきだと考えています。同業種の大学にヒアリングすると、そのメリットは理解しているが、そこに企画運営に時間を割く人員が足りない現実があるとの事でした。学校側だけの問題ではなく、企業側にも考えてもらいたい課題だと思っています。私は大人は働きすぎじゃないかと仮定してます。大人が仕事を主にせず、時間に余裕を持てると新しい未来が見えると思います。例えば仕事には5割、プライベート(仕事以外)には5割を目安にしてみます。この5割の一部を子供(学生)と関わる時間に割くとどんな変化が現れるだろうか。それにつなげる取り組みをしてみたいと思います。
話は大きくなりますが、その仕組みづくりが地域の成長、日本の成長につながると思っています。

② 検証したいこと

・会社員と新しい働き方LABの活動をグラデーションにして、行動できるか検証する(コアタイムに同時進行をする)
・学生と企業をつなげて商品開発を遂行する(お互いに学びの場となるよう仕組みづくりを進める)
※学生(高校生、大学生)は掛川市の企業、人の発掘、発見する事。自己表現、意見が言える成功体験、失敗体験をする。リアルな仕事を大人と体験すること。それが自分の将来に向けて自主的に社会と関わるきっかけになる事を検証する。
※企業は世代を超えたコミュニケーションの必要性を感じ、さらに自社商品の見つめ直しの機会として利用してもらえたか検証する。

③ 活動の概要

・地元の特産品の技術、存在を活かす。
掛川商工会に協力依頼をし、この企画に参画したい企業をピックアップしてもらう。
・学生を巻き込む(部活や専攻などから特性、興味を活かす)

④ アウトプット・成果

・各月のステージをクリアさせていく。
・最低週1回、SNSやSlackで共有していく。
・コアタイム(9:00-18:00)の本業と新しい働き方LABへの取り組み内容の時間を記録して、トータル50%づつになることを目標とする。どのような仕事内容に何時間使用したのかを記録していく。
・本業と本業に近しい副業の関係性について仮説を立てる。今回私はデザイン教育が本業で、指定企画の内容はそれに付随するように選んでいます。私の仕事を元に相互の関係性によって上記の内容が証明できれば、他の職種でも応用できると仮定できます。

⑤ 実験の測定方法

仕事の段取り方法↓
・平日8時間の内、新しい働き方LABへの取り組み時間を記録する。
・本業の内容と新しい働き方LABの内容をグラデーションして同時進行できる段取りをする。

コミュニケーション測定↓
企業、学生用アンケート作成(内容は仮のモノ)
学生用実証前アンケート>
・興味ある事(能力発揮を見つけるため)
・特技(能力発揮を見つけるため)
・短所、長所(短所は克服理由を考える)
例、自己主張が苦手だから、積極的に質問をする。
・今回の企画にはどのように参加したいか
例、クライアントの意図を汲み取り、デザインに活かしたい。自分のスキルが商品開発のどこで活かせるか挑戦したい。
・5ヶ月後こんな自分でありたい。こんな事を達成したい。

学生用実証後アンケート>
・掛川の特産品をどのように理解したか。
例、商品の〇〇な良さを感じた。もっとアピールの余地がある。〇〇な特産品は初めて知ったが、生産技術は世界に誇る事が出来ると感じた。

・〇〇で働く大人と交流して大人の印象はどのように変わったと感じたか。
・自分の意見を言えたか、言えなかったか。
・失敗した、もっと努力したいと感じた事は何か。
・地域貢献への興味はより深まったか。
・実証前の未来の自分には近づけたか。
・また同様の企画があれば参加してみたいか。

企業用実証後アンケート>
・今回の取り組みの所感
・また同様の企画があれば参加してみたいか。

⑥ スケジュール・進め方

6月 ステージ1
掛川独自の技術、産業発見
企業開拓→商工会へ依頼
学生開拓(高校、専門学校、大学)
費用の確保(補助金など)

7月 ステージ2
企業、参加学生決定。
大学、専門学校の学生にコラボ依頼。
補助金など資金源を確認(無くても大丈夫)
企業課題の共有。
高校生と企業の顔合わせ、ディベート、対象商品を選択。
企業見学(土日予定)
ラフデザインを進める。
売り方(基本県西部、中部エリアで、11月までの間の参加できそうなイベントを検索)
パッケージデザイン検討

8月 ステージ3
デザイン第1回プレゼンリハ、プレゼン
デザイン修正1
デザイン第2回プレゼン
デザイン修正2
製造、企画(どのように進めて行くのか決定)

9月 ステージ3.5
デザイン第3回プレゼン
デザイン修正3(調整)
企画準備1

10月 ステージ4
企画準備2

11月 ステージ5
企画準備3(最終調整)
販売実施(反省、修正)

以上、とりあえず活動してみます。
#新しい働き方LAB #私の働き方実験 #ポートカケガワ #新しい働き方LAB4期研究員

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