見出し画像

人と直接話すことと精神の安定😌

テクノロジーの発展とオンライン化が進む世の中で、コロナが流行り、人と会う機会というのは急速に減りましたよね。仕事は別ですけどね。プライベートで気軽にどこかへお出かけ、とかいうのは難しい状況になりました。

人と会ったり話したりする機会がないというのは、うつ状態を加速させる要因になるというのはよく言われていますが、私自身、本当にそうだなと実感しています。

これは、人と話す機会がない時に感じたことではなく、人と直接話すことでエネルギーをもらい、そこから感じたことです。

うつ状態の時って、一人になりたいな、と思います。誰とも話したくないなって。LINEの返信も億劫になり、電話がきても出なかったりします。

でも、そういう状態が危ないことであると、本人はなかなか気づくことができません。一人の方がゆっくり休めるなんて考えてしまうからです。人と会うと余計にエネルギーが吸い取られてしまうように感じるのです。

でも、精神的に落ち着いている時に、冷静に考えてみると、人と直接話した後の方が、心は落ち着くように思います。やっぱり人間って、集団で生きるようにプログラミングされているんですね。

見えないけど、人の持つエネルギーって相手にも伝わります。話すのが難しい時には、同じ空間を共有するだけでも良いんだと思います。

そして、同じ空間を共有するのが難しければ、声を聞くだけでも良いんだと思います。

とにかく、LINEなどの、無機質なものだけに頼らず、その人の生き物としての温かさというか、そういうものを感じられることが本当に大切なのです。

そしてやはり、職場以外で、そういう、人との関わりを持つことが大切かなと思います。

私は英会話スクールの教師ですので、常に人と話してはいます。新しい生徒様も毎月のようにお迎えしますし、スタッフともよく話します。でも、それだけでは十分ではありません。

やっぱり人と交流と持つ時、ありのままの自分でいられることが大切だなと思います。

職場で自分を作っているわけではありませんが、やはりプロとしてその場にいるので、ありのままの自分というのとは少し違う気がします。

自分を受け入れてくれる人と声を聞きながら話したり、同じ空間を共有すること。これが精神の安定のためには必要不可欠であるということを、この歳になって初めて学びました。

大学に入ってからずっと一人暮らしですし、就職してからは同じ街に友達は一人もいなくて、そんな大切なことまで忘れてしまっていたんですね。

一人ぼっちを当たり前に思わないことです。

元気がない時ほど、誰かに連絡してみてくださいね☘





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?