(ポエム)忘れない。

夕陽が落ちるのを見ながら
僕は一人で
風の冷たさに震えている
君のいる場所でも
こんなふうに夕陽が落ちるの?
出会ったばかりの僕たちは
互いの言葉で互いの星を教え合った
その時の君の子供みたいな顔
はしゃいだ声を忘れない
一人でいる夜は冷たくて寂しくて
君はいまどんなふうに過ごしているの?
僕たちを繋ぐ糸は一つもまだないから
僕は君との思い出をまたひとつ思い出す
泣いていて
笑っていて
いつも怒っていたきみは
今ここにいなくても
傍で笑っているように僕には思えるんだ
まだ言ったことがないけれど
君の故郷の景色は
僕のおばあちゃんの家に似ていて
だからいっぺんで君を好きになったんだ
泣かないで
笑っていて
怒ってくれていいよ
冷たい夜には君の冗談を思い出して
僕にはない
君のまっすぐな瞳思い出して
一人でいる時も僕は
良く生きようと思うよ
良く生きようと思うんだ



これは2017年ドラえもんの映画を見た後で三十◯才のわたしが作ったポエムです。
ご拝聴ありがとうございます。

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ポエム、詩、短歌などを作ります。 最近歴史に興味があります。