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目標 targets

私個人の金融資産について言えば、2022年末を1とすると、2023年末には30%増やすことができた。とはいえ、2年前の最高値を未だに更新できていないので、ここ数年は意に反して横ばいの成績であった。無論、長期投資であるので、これぐらい横ばいの時期が続くのはヨシとしなければならない(あるいは横ばいが続いても動揺して売買しなかった自分をヨシとしなければならない)のかもしれない。

リアルなおカネの話は或る意味ではつまらないものだ。つまり、私のレベルでは「あればあるほどいい」というものに過ぎないし、あっても貯蓄投資や保守的なことに使うことになる。とはいえ、私もいつどんな理由で死ぬかもわからないし、今と同じレベルで賃労働できるかもわからない。おカネを残して死んでも仕方がない。なぜならば、自分の裁量で使うことができるのがおカネを持っていることの意義だからだ。

もう少しおカネがあったら自分は何をするだろうか? 抽象的に言えば、自分自身のQOLを上げるのと、他人との互恵関係を築き強化することに利用していきたいのだが、もっと具体的にはどうだろうか? もちろんすべてのことを一挙に実現できるわけでもないが、生きているうちにどれだけ元手を稼いだり集めたりできるかによってどこまで実現できるかは変わってくる。

衣食

自分ではあまりファッションに興味のある方では無いので、おカネがあったからといって着飾りたいということは無い。あるとしても、誰かに何かをアピールするためにデザインTシャツを着たりコスプレするといった程度だろう。食事については減量を続けており、血糖値や尿酸値も気になるので今以上に費用がかかるとは思っていない。ただ、他人も含めてユニフォームを購買したり、宴会の主宰をするのはおもしろいかもしれない。

ギフト・寄付

基本的に私は私と交流した人に得をしたとか損していないと思ってもらいたい。これは虚栄心である。また、普段からさまざまな試行錯誤で迷惑をかけてしまっているが容認してもらっている人たちもいる。そうした方々に感謝することは必要なことであり、またやってみればわかるが、ギフトというのはする側もかなり試される行為である(恩着せがましい自分にならずにいられるだろうか?)。そしてギフトそれ自体もコミュニケーションの一種であり、きっかけでもあるので、お歳暮やお中元、お祝いの品を近しい人には贈っていきたい。また、社会活動する団体に寄付することによっても虚栄心を満たしたいのだが、なかなか結果が目に見えるとかその団体からの報告で気持ちが満たされるといった団体が見つからないのが現状である。

旅行・交通費

収入を増やすことで、日本国内や海外の人に会いに行くのに交通費や宿泊費を気にしないようになりたい。基本的に人に会ってコミュニケーションするのが目的で、あまり観光に興味が持てないのが私の特性のようだ。

学び直し

放送大学か、もしくは英語圏の大学で学位を取得したい。長く組織的な文章を書き、それによって承認されることは私自身がもっとも憧れるところであり、自己実現したいことである。

住宅・不動産

より家賃が高いところに住む。それは設備が充実し、複数人で住むことが可能で、交通アクセスの良いところを目指すということである。あるいは持ち家を持つことも考えられる。ただ、自分一人が生活するというだけであれば、ホテルを転々とする方が好ましいかもしれない。また、日本国内は災害が多いので、海外拠点を持つことも考えたい。

サークルに関しては法人化するか、もしくは既に法人格を持つ先輩サークルと再合併して会場として常に利用可能な土地建物を取得したい。

家事サービスを利用する・秘書を雇う

生活の細々としたことを管理しきれないときは必ず来る。それは生活の規模拡大か、もしくは私自身の健康状態の悪化によってそうなるだろう。それをサポートしてもらうために家事サービスや秘書サービスを利用したい。

財団設立

3億円~10億円レベルのおカネがあれば、財団を設立したい。このレベルであれば常勤の雇用を生み出すこともできるだろう。

大学設立

大学・シンクタンク・独立国家の建設はおそらく一人の財産によってなされるべきでもないし、成し遂げられることでは無いが、究極的な目的に成り得る。

(1,755字、2024.01.01)


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