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しかない。

感謝。しかない。




あ。



シカはいましたよ笑









本日、映画『莉の対』

秋撮影のクランクインとなりました。




2022年冬も
2022年夏も
2022年秋も

僕が演じる風景写真家『内海真斗』のシーンからのクランクインでした。




今日撮影したシーンは、まずロケ地探しに苦労したところです。

東京ではまず無理だろうとふんで、全国津々浦々、いろんな所を検索し、応援して下さる方々から沢山の口コミを頂いてようやくシナリオにピッタリなロケ地を見つける事ができました。


『奈良県川西町』という、僕の人生で一度も接点のない場所でしたが、『莉の対』はまた僕を素敵な方々と巡り合わせてくれました。



奈良県川西町の役場の皆様には、本当に本当に良くして頂きました。

特に住民保健課課長の大西さん、松本さん

総務課の森中さんには大変お世話になりました。


総務課の森中さんとは、僕が突然

『町にある煙突貸してください!』

という謎の一本の電話をしたことから始まり、何度もやりとりをさせて頂きました。


ロケハン時に会えなくても名刺だけ役場に置いて願掛けして来たことが少しでも功を奏したのかなと思うと、熱意を持って会いに行く事の大切さを感じます。






また、川西町議会議員の安井さん

下永火葬場の吉田さんにも大変お世話になりました。

皆様の支えあって、納得のいくカットを撮影する事ができました。

川西町の皆様

本当にありがとうございました!!





そしてもう一人、感謝したい男がいます。

これまで舞台や映画で何度も共演させて頂いている及川崇治さんが車を出して僕たちを奈良まで運んでくれました。

夜中の運転を一切僕たちに任せる事なく奈良まで車を走らせ、そして撮影の手伝いも含めて全て無償の愛で僕たちを助けてくれました。

彼がチームに入ってくれたらどれだけ心強いか。

本当に感謝しかないです。


前回はこの景色
一人だったけど、今回は三人です。



相方の彰夫も僕も昨日それぞれハードな仕事が終わったまま寝ずに奈良にやってきて、小一時間ほど車で仮眠したら早速の

雑草バスターズですよ 笑



思いっきり伸び切った雑草を刈り込みまくって、舞台となる場所を整えてました。今日は涼しかったけど汗だくでしたね。




あとは、ずっと心配していた天候。


『莉の対』は持ってる!

と思っていたので、何とかなるだろうと根拠のない自信があったものの、やっぱり心配で仕方なかったです。




そして。

朝からずーーーーーっと空全体が分厚い雲に覆われていて

マジかー OTL

となっていましたが、



なんと撮影の30分の間だけ雲間から青空が顔を出し、

あたたかい光が辺りを照らしてくれました。




どんだけ体が疲れてても

良いカットが撮れたらさ

全てが報われるよ。






今宵は雑魚寝です
大和野菜の鍋が美味しかった
田園風景に心があらわれました






朝焼けにも夕焼けにも会え

町の方々の優しさに触れ

納得のいく撮影ができ

体も程々に疲れていたところに

美味しいご飯が食べれて

あたたかい布団があって

支えてくれる仲間がいて

東京に残ったクルー達も、それぞれの持ち場で動いてくれている。






感謝、しかない。

ですね。







あ。


シカ

いましたよ。



普通にその辺歩いてて仰天しました 笑



3匹並んでる子達が可愛かったなぁ

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