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一年前の推しと一年後の私

JO1、一年おめでとう。

そして、12月11日は私が推しと出会ってしまった記念日だそうです。
一年前の今日は地上波で放送していた日プ最終回の日でした。

一年前のその日は
様々な人のいろいろな感情が渦巻いていたから
今日だけで一年前を振り返る激重文章を何度も目にした。

みんながみんな、自分の推しがどうか、お願いだから11位以内に入ってくれ
神様がいるなら本当にお願いだから
という思いで見届けていたみたい。

でも、私はこの日初めて
“川西拓実”を目をして、
このドヤ感、パフォーマンスはなんだ?
となってから過去動画を見漁る生活を始めたのでこの日は特別な感情はありませんでした。

私以外のすべてのJAMが
というか国民プロデューサーが(すべてじゃないんだけど本当に私以外のすべての人が国プだったように感じる)
喉から手が出るほど欲しかった「一票」を持っていたのにそれを投じることもなくあっという間に番組は終わっていきました。

ティッシュ配りをしたり、
職場でチラシを配ったりした人は恥ずかしいとか労力も考えてそれでもこの子の夢を叶えてあげたい!と思って行動したんだから、
デビューしてようがしてまいがこの時点で少年たちは本当にすごい原動力だと思う。

JO1を推していること、
私自身は未だに彼氏にも秘密にしているし
仲のいい友達に最近何してた?と言われて
JO1の動画見るのハマってるんだよね〜
というくらいで自分から布教したりもしていないし、自分がどれほどのめり込んでいるかも公表してもいない。

実際、CDを買うなんてこと中学生以来の私が信じられない量の同じCDを買ったり(ライトなオタ友には普通に引かれている)
同じグッズを何個も集めてしまうくらい
のめり込んでいるのに。




私がJAMであることをおおっぴらにしていないのは
恥ずかしいって気持ちよりも
あっという間に本当に大切になってしまって
少しでもバカにされたり
笑われたら許すことができなそうな自分を自覚したからです。



たった一年の間に、思い出が増えすぎた。


だけど、もし私が当時から日プのことを細かく知っていたとしても
投票系のオーディションは最終メンバーが決まってから見始めるくらい何かにビビっているので
それほど感情を揺さぶられるコンテンツに
ついていけるメンタルがあったとも思えない。


JO1のメンバーは、
自らの夢を叶える舞台に立たせてくれた
国民プロデューサーへの感謝の気持ちを今でもこれでもかというほど伝えてくれるので、
推しの役に立ったという事実が本当に羨ましくなる瞬間と、
ああでもそれはわたしには無理だ。
という気持ちが押し寄せたりする。



だってもしかしたら、
リアルタイムで見ていたら辛い場面で離脱して二度と番組を見ることも無く、デビューメンバーから目をそらしていたかもしれない。

だからあの時出会えてよかったって
今は本気で思えている気がする。


デビュー決定前にやってたマイスタとかも見れてないし、
今でもラジオとかは全てを追い切れてはいないし、
ただの気持ちの問題で苦手で見れないお仕事もある。
(これは書きたいことたくさん出てきてしまったので後でnote書こうと思ってる)




だけど、
実際のところ美味しいとこ取りしてきた私みたいな人間も
彼らは幸せにしてくれる。




彼らは
夢を諦めないで
と言います。



正直、今のわたしには口に出して言いたいような夢が特にありません。


ある程度まで仕事もバランスを取りながら続けられていて新しい何かに挑戦したいわけでもない。
彼氏とは仲良くやっているけど入籍したいとか子供が欲しいとか思っているわけでもない。
穏やかな毎日を過ごしている。




だから諦める夢もない、
ただ自分の機嫌を取りながら
健康に過ごしていきたい。




でも、今年は仕事も2ヶ月休みになった。
幸いお給料は出たけれどやっぱりどこか空虚だった。
友達と遊びに出かけるのも憚られたし、オタクになるまで楽しみにいそいそ出かけていたフェスも無くなった。
ネットで好きな洋服を買っても出かける機会もなく部屋にしまってあるだけ。
毎月楽しみにしていたネイルも行けなくてジェルが剥がれてボロボロの爪で見るたびに憂鬱になった。




そんな日々も
一生続くわけではなかったけれど
それでも以前とは激変してしまって
わたしには趣味と言えるものは無くなってしまった。



だけど彼らは今できる何かを
試行錯誤しながら届けてくれて
わたしたちの気持ちをいつでも明るく照らそうとしてくれたし
本当に救われた。



彼らの楽曲を聞くうちに今まで流し見だった
KPOPにも興味が湧いて来たし
推しグルや推しはできていないけど
楽しみは増えて世界を広げてくれた。


いつもどんな時も
彼らはこちらが何かをしてあげたい
と思う何百倍の幸せを差し出してくれる。

私はJO1を好きになってオタ友ができた。
そして当たり前だけど、それぞれに注ぎ込む金額や時間は違う。



最近仲良くしている子は
いろんな場所に推しがいて、
だから注ぎ込む金額も分散させているし
それって何かあったときに分散させていて
リスクヘッジできていて素晴らしいと思った。


ただ自分ができないだけで。


綺麗な気持ちじゃないんだけど、
今日の気持ちを残しておきたくて
恥ずかしいことだけど書いておきます。
 



私はもうどうしても、
推しに、今回もキラキラしてて素敵だった!って伝えたくてサイン会とヨントンに分けて大量枚数(自分的には)抽選に入れたのだけど、
それでヨントンが当たりました。

その後シリアルを余らせてたから
自分に適当に入れたのと1枚だけ、
その仲のいい子にあげました。



たぶん、1枚で当たるわけないし
シリアル(可能性)をあげられちゃう自分って素敵じゃない?って思ってたんだと思う。

だけど、その1枚で当選したんだよね。
嬉しい!すごい!って気持ちと、
こちらは何倍もかけて同じなんだ( ; ; )
何でだよって腐っていたんだけど
これまた素晴らしい友達に
そんなに気持ちよく譲れるなんて本当にすごい!絶対いいことがあるよ!
って言われて、気持ちがスカッと晴れました。

そして推しが一位を取れたことに嬉しそうにしているところや、健康で仲良くやっていますと言ってる姿を見たら
本当に素敵だったって伝えたくて応募したんだ!
それができるんだ!って幸せが漲ってきました。

ここまで打っててなんの話かわからなくなりましたね?


まあこんな卑屈な気持ちになる人間は
何かを譲ったりするべきじゃないですね。
それは学びましたが。

でも私はここへ来てやっとわかった。
この気持ち、投票してた人感じてかもしれないよな。

パッと後から好きになった人に
毎日毎日必死で投票してたあの子と話したかったのに枠取られちゃったな。
って。

だけど、彼らはこんな卑屈な人間も幸せにしてくれるんだよな。

だから、
もし気になっていたら足を踏み入れてみるのもいいかもしれないです。

こっそりと、バレないようにオタクをしている私みたいな人間もいます。





彼らの過去を知らなくてちょっと悲しい気持ちになることがあっても、彼らはその何倍もの幸せをくれた。


いつだって期待を遥かに上回るパフォーマンスを見せてくれて、
披露する回数が少ないことも自覚してて毎回毎回に熱がこもっていて最高だった。

彼らの本気に何回も泣かされて、
何度も何度も笑顔になった。

彼らがあまりに幸せそうに笑うから
本当に心の狭い人間だけど、彼らのおかげで周りの人も幸せだったらいいなって思えるようになった気がする。


出会った時が運命です。
だから大切な推しを応援し続けた人も運命だし、
わたしが一年前の今日彼らに出会ったのも運命です。
これから彼らに出会う人がいるとしたらそれも運命です!




今を生きるすべての人が幸せでありますように。

いつも思えるわけじゃないけど。

すべての子どもたち、夢を目指せる環境であって。
すべての人、なにか辛いことがあってもささやかな幸せが訪れますように。


そして推しは世界で一番幸せでいてくれ
(結局私利私欲)

#JO1 #アイドル #日プ #日記

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