ついにjリーグ再開!! 走行距離は増えた?減った?
お久しぶりです.
2020年7月4日 新型コロナウイルスによる長い中断期間を経てようやくj1リーグが再開しました. 本当にうれしい! 再開に向けて尽力された関係者の皆様に心より感謝いたします. ありがとうございます.
さて,開幕戦以来4か月以上間隔が空いた中でしかも無観客(リモートマッチ)と非常に難しい条件下で行われた昨日の試合,皆様はどのように楽しみましたでしょうか?
私はDAZNにて大阪ダービー(パナスタ)
ガンバ大阪 対 セレッソ大阪
を観戦しました.
通常の大阪ダービーであれば,スタジアムに熱気が立ち込め,ウオーミングアップの段階から大歓声が響き渡るはずの試合でしたが,昨日のパナスタは独特な雰囲気といった感じでした.
しかし選手たちからは,久しぶりの公式戦ということで気合に満ち溢れている様子が伝わってきました.
またこの試合は
遠藤保仁選手がj1リーグ歴代最多となる632試合目の出場を達成
というメモリアルな試合となっております. 遠藤選手本当におめでとうございます.現在40歳の遠藤選手ですがまだこれからの活躍にも期待したいところです.
さて,それでは今回の本題に入ります.
昨日の試合を見ていて両チーム体が重たいように感じました.(4ヶ月ぶりの公式戦なので仕方ないのですが)
そこで
・2020年第2節と2020年第1節(2/21,22,23)
・2020年第2節と2019年同時期の第19節(7/13,14)
での各チームの総走行距離の比較
を行い,4ヶ月の中断期間が走行距離へ及ぼす影響を調べてみることとしました.走行距離のみでチームの状態までを判断することはできないので,1つの参考程度に見てもらえるとありがたいです.
まず
・2020年第1と2節の比較
・全チームの走行距離の平均は約-4km
・第1節比で走行距離距離が増えたチーム:5チームのみ(仙台,浦和,横浜FM,清水,鳥栖)
という結果になりました.この結果だけでは,今節の走行距離の減少が中断によるものなのか,季節変化によるものなのか分かりません.
次に
・2020年2節,2019年19節
の同時期での比較を行います.
昨年同時期と比較してみると
走行距離はほとんど変わらない
という結果になりました.意外でした.
2019年平均:111.9 km 2020年平均:111.5 km
(※昨年j2の柏,横浜FCについてはデータが見つかりませんでした.)
もう一度結果を整理すると
.第1節よりは減っているが前年同時期とほぼ変わらず
.走行距離の減少は季節変化によるもの
と言えるかなと思います.
数字には表れないきつさ,体の重さなどはもちろんあるでしょうが...
現在はテクノロジーの発達により有益なデータが簡単に得られるようになりました.数字だけでサッカーを語ることはできませんが,普段と違った視点で見てみるのも面白いなーと思います.
今回は以上です.また気になることがありましたら調べてみようと思います.それでは
早くスタジアムでサッカー観戦ができますように!!
出展:jリーグ公式サイト
サッカー(特にJリーグ )が好きすぎて毎週スタジアムで観戦しています。 スタジアムの雰囲気や気になった応援、注目選手などの情報を提供していきたいと思います。