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【展覧会レポ】 テート美術館展 光 @ 国立新美術館
国立新美術館で開催中の『テート美術館展』に行ってきました。
TATE(テート)は、イギリス政府が所有する美術コレクションを収蔵・管理する組織です。4つの国立美術館を運営しており、今回はそんなテート美術館群から"光"に着目した作品を集めた展覧会となっています。芸術家たちがどのように光を追い求めたのかを追体験する"光の美術史"とも言える展覧会です。
◆公式サイト
展示構成
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本展覧会は、以下のような展示構成となっていました。
①宗教的な主題としての光
②イギリス風景画としての光
③印象派としての光
④室内の光
⑤動きの光
⑥再構成された光
①〜⑥に進むに連れてロマン主義の時代から現代アートの領域にまで触れることができ、最初と最後の展示室では受ける印象が全く異なりました。
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また、本展は"光の画家"と称されたイギリスの画家:ターナーに特に焦点を置いています。彼の現役時代の作品からロイヤル・アカデミーで教鞭をふるった際のデッサンなども見ることができます。
光を体感する
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本展は何といっても"光"を私達自身が体感することが大切だと感じます。一部を除き写真撮影も可能なので、ぜひ作品を撮影しながらも楽しんでみてはいかがでしょうか。
というのも、絵画作品は観ているだけでも光の描写を感じられますが、写真を撮ったり、画像編集ソフトで補正や加工を施してみることで、いつもはみえなかった作品の一面を垣間見れる気がするからです。「これはこういうことなのか?」「もしかしてタイトルの意味はこれなのか?」など撮影して初めて気づいたこともあり、今まで体験したことのない発見を知ることができました。
ぜひ皆さんも写真を撮って、目の前の作品とデジタルに残った作品を見比べてみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1695094735564-kZo4N6ES5t.jpg?width=1200)
ずっと眺めていられそうでした!
展覧会は10月2日まで国立新美術館で開催中です!
![](https://assets.st-note.com/img/1695094922682-4uEJshKLZH.jpg?width=1200)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※執筆にあたり、公式サイトやチラシ、解説パネルなどを参照しています。
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