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【ヲタ活記録】第6話「旧友」〜whip CIRCUIT編①〜

■whip'sCIRCUIT■

今回から主現場以外を『whip'CIRCUIT編』と称してレポしたいと思います。

『whip'sCIRCUIT』とは、主現場以外の行ってみたかった、あるいは、久しぶりに行きたいアイドルグループのワンマンに一度くらい行っておこうという個人的試みです。

作成:著者

記念すべき初回のグループは『のんふぃく!』。まずは、グループの特徴をざっくりまとめていきます。

◎特徴◎

・コンセプト:
  貴方の愛した私はノンフィクションですか?
・事務所:imaginate
    →夜行性アミューズ、YouTuber、
     メン地下なども運営する会社。
・曲調:ダンスとポップを混ぜた感じ。
   騒ぐ系の楽曲と、可愛い曲が多いイメージ。
   曲中に早口で話すシーンが多い。
・男女比:半分以上は女性。
・ライブ中:サイリウム現場。男性は振りコピ。
・チェキ:撮影1000円
     サイン入り2000円
     コメント入り3000円
・人気:特典会は圧倒的はるさん。
    次いでぴあのさん。
    ライブ中のサイリウムは、なみさん、
    十華さんが多かったように思う。

とにかく女性が多くてメン地下(男性地下アイドル)の現場に来たのかと勘違いしてしまうほどでした(笑)。


■今回のテーマソング■


■第6話「旧友」■

もう5年くらい前のこと、私は初めて地下アイドルの現場に足を踏み入れた。地下アイドルバージンを破ったのは、原宿物語(後にmonogatgriに改名)というグループだった。このことが今の礎になったことは言うまでもない。当時、そのグループで出逢ったのが、現在の恋星はるか(以下はるる)さんだった。

◆恋星はるかさんのTwitterアカウント

原宿物語、通称モノガでの推しは別の子だったが、はるるにもよくチェキを撮りに行っていた。彼女が呼ぶ「ほいっぷ」のイントネーションは「↑↓→→」で、他のこと違っていたのが印象深かった。

当日のハイライト
【palette】

優秀過ぎるYou TubeのAIによって紹介されたこの曲にドハマリした。2021年のアイドル楽曲大賞にも投票した。この曲を聴きたくてこのグループのワンマンに来たと言ってもいい。そんな曲をようやく生で聴くことができた。

他の楽曲も予習していったし、別に嫌いなわけじゃない。ライブ中はそれなりにリズムにものった。でもpaletteが流れた本編ラストだけは、私の体感は全く違うものだった。きっと周囲の人は「こいついきなりノリ方変わったな」と感じたかもしれない(笑)。音源で何度も聴いた楽曲への想いは凄まじく、世界が変わったようだった。本当に素晴らしい歌と出逢えたことに感謝している。

私は他のヲタくの方よりも楽曲への想い入れに特徴があるらしい。メンバーからも自分の名前より先に「未来シルエットの人だ」「Time好きな人だよね」なんて言われることが多い。楽曲を通じて認知をもらえるなんてこれ以上の幸せはない。

【旧友のような存在】

撮影:著者

5年前に出遭い、約3年間ほぼ毎週顔を合わせていた。それはもはや人生で見れば友人のような立ち位置で、アイドルとヲタくという境遇をへて出逢った二人のように感じた。

第1話でも触れたが、はるるとの再会は約2年ぶりの対バンライブだった。

今回は彼女のホームグラウンドだったこともあり、その人気やファン層が垣間見られた。当時からはるるはそこそこ人気があったように思う、しかしこの日感じた彼女の人気は凄まじいものだった。5人いるメンバーの中でも特典会の列はうねりながら途切れることがなく、それでいて半数以上が女性のファン層だった。当時のグループとは正直比にならない。

ようやく彼女とチェキを撮るタイミングになり、

私「めちゃくちゃ人気になったんだね」
はるる「人気になりました(笑)」

と照れ笑いしていた。とりとめのない話で30秒は過ぎ去りあっという間にはるるとの時間は終わった。前回も感じたがやはり旧友との再会を感じる刹那だった。きっとそう感じたのは、彼女が私の名前を「↑↓→→」のイントネーションで読んでくれたからだろう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、次の現場でお会いしましょう。

the whip

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

撮影:著者


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