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【ヲタ活レポ】第20話「アンセムソング」〜レジュームサマー編〜


■今回のテーマ曲■


■第20話「アンセムソング」■

来る夏の陣。ついに始まった私のアイドルヲタくとしての夏。本腰で楽しめるのは最後の年になるかもしれない、そんな風に心のどこかで悟りつつ、3年ぶりの夏フェスに胸踊らせていた。そんな夏の陣第一戦を振り返っていきたい。


【初参戦、夏初。】

撮影:著者
引用元:https://twitter.com/natsuzome2022

会場には4つの戦場(ステージ)が用意されていて、「超ステージ」が最大級の大きさを誇っていた。
タイテ(タイムテーブル)の関係で、朝イチは会場の最も奥地にある「染ステージ」を目指した。

撮影:著者

さほど日差しもなく、風が心地よかったこの日。予報は雨に変わり、突然の小雨に見舞われることもあった。それなのに、がっつりマスク焼けしてしまう自分がいた(笑)。日焼け止めの効果とは、、、。

何よりも夏の大本命TIFとの違いは、ステージ間の近さにあった。移動がし易く、休憩する余裕があったのは嬉しい限り(笑)。

撮影:著者

会場内ではワゴンフードも充実!ドリンクも良心的な価格で、ライブには出演しないアイドルのメンバーが販売していた。なんともアイドルの夏フェスらしい光景だ。昼ご飯としてチャージしたのは魯肉飯!少し前から静かなる魯肉飯ブーム(笑)。値段の割にはボリュームもあり夜まで胃袋を黙らせてくれた。写真は推しである一宮ゆいさんの缶バッチと共に(笑)。

撮影:著者

夜になると、昼間のそれとはまた違う哀愁を出す会場。暗がりにはやはりサイリウムが映える。

撮影:著者

私事だが、実は、サイリウムはとある出来事以来封印してきた。部分的に復帰させたこともあったが、最終的にはしばらく使っていなかった。。。そんななか、推し契約で最後の推しも決まったことだし、夏フェスも参加する。それならやはり自分には愛刀が必要だと感じ、ヲタくの聖地秋葉原まで愛刀探しの旅に出た(笑)。新調したサイリウムの名は【ニノミヤ】。本イベントは一本で挑んだのだが、元々二刀流だったこともあり、やはり片手が手持ち無沙汰になってしまった。TIFまでにもう一本愛刀を探さねば。。。

朝イチから夜の月明かりが浮かぶまで、1日を通じて本当に楽しい夏フェスだった。ヲタくの夏が帰ってきたな、としみじみ感じる。

まだまだ夏はこれからだ。

以下はこの日のタイテと黒いマーカー部分が回った箇所である。部分的にしか観れなかったグループも印象深かったところはマーカーさせてもらった。

引用元:https://twitter.com/natsuzome2022


当日のハイライト

【チャージ】


ヲタくの間で、好きな楽曲をライブで聴くことを【回収】と表現することがある。個人的にはその表現を使いたくないので、以降は【チャージ】と名付けることにしたい(笑)。いつか自分の好きな楽曲だけで構成されたチャージライブにめぐり逢いたいものだ。これこらは、こうした大型対バンに参加した際にはチャージ楽曲から選抜セットリストを組んで発表していきたいと思う。よかったらYou Tubeやサブスクで聴いてみて欲しい。

◎チャージ・セットリスト◎
※チャージ順※
キミだけのワンダーランド/Appare!
ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!/FESTIVE
Please Together/B.O.L.T.
シリウスなキミ/Lily of the valley
Fabulousdays/メイビーME
メロンソーダ/夢みるアドレセンス
カルミア/群青の世界
可変3連MIXをおぼえる歌/iLiFE!
それは月曜日の9時のように/ukka
昨日のあたしに負けたくないの/まねきケチャ
ニッポンノD・N・A!/BEYOOOOONDS
言い訳Maybe/AKB48
ポニーテールとシュシュ/AKB48

【アンセムソング】

私にとってアイドルヲタくの醍醐味は、なんと言ってもライブを体感すること!それがあってこそ、推しとの会話も楽しくなる。ライブ自体が物語の中心みたいな存在で、それを肉付けるは好きな楽曲たち。楽曲のテイストに合わせて、自らが強くなったり、優しくなったり、悔やんだり、哀しくなったり、様々な感情に変化し移入する。そんな曲たちはライブで絶対に聴きたい楽曲:アンセムソングとなっていく。私にとってはこのアンセムソングが各グループに存在していて、対バンやフェスに行った時に聴けるかどうかを楽しみのひとつとしている。ここでは、そんなアンセムソングの一つをご紹介したい。

この日、私のアンセムソングの一つukka(旧:桜エビ〜ず)の『それは月曜日の9時のように』を聴くことができた。

この楽曲との出会いは2019年TIFに遡る。どこかのステージで自然と耳にしたのだろうか。サビの部分だけがずっと耳に残っていた。でも曲名がわからずにモヤモヤしていたところ、その年末にアイドル楽曲大賞というイベントにランクインされたことで再会を果たすこととなった。

以降コロナ禍になり、なかなかアイドルライブでこの曲を聴くことができなくなってしまった。。。その間でも、自身のツイキャスで流したり、毎日聴く中でこの楽曲は着実にアンセムソングとなっていった。

それだけに、約3年ぶりにライブで再会したこの楽曲には言葉にできないくらいの嬉しさと盛り上がりを感じた。本当に楽しかった〜!!!

3年ぶりのアイドルライブを体感する夏、たくさんのアンセムソングと再会し、そして新しい楽曲との出逢いにも期待していきたい。

【金魚】

撮影:著者

この大量の金魚は、推しとの釣り堀を楽しむために用意されたもの。推しが小さな釣り竿でこの金魚をヲタくに釣り上げてくれる。そこにサインを貰いながら共に時間を楽しむ特典会なわけだ。

撮影:著者

こんな感じで推しからサインをもらう。私は一宮ゆいさんからもらった。のだが、、、このあと悲劇がおきてしまう。。。

撮影:著者

カバンのなかで、サインが消えてしまった。。。
アイドルとその運営の皆さん、水性マジックでだけは書かないでください(笑)(泣)。

一宮ゆいさんとの夏が始まったのに、もう終わってしまった、、、。と悔やんでいたところ

ゆいちとの夏は、これからだよっ!

一宮ゆい

なんて言われてニヤついてしまった30代前半男性なのであった(笑)。大切なのは形あるものではなく、見えなくても伝わる想いや言葉だと感じた瞬間でもあった。

しみじみとサインの消えた金魚を見ながら、私はただただ夕陽を眺めていた。綺麗だな。。。

撮影:著者

最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

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