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【展覧会レポ】視覚トリップ展@ワタリウム美術館

こんばんは、whipです。

ワタリウム美術館で開催中の『視覚トリップ展』に行ってきました。


【みえてくるもの】

この特別展では、コロナという未曾有の時代に入り、モニターを通じて見ることが増えたことに着目し、人々の視覚を再認識することをテーマに、アーティストたちのドローイングから未知の感覚を体感しようというものです。

ナムジュン・パイクやヨーゼフ・ボイスなど15人のアーティストによるドローイング作品を中心に展開していきます。

じっくり見つめてみたり、離れて見てみたりして、各々で見えてくるものを感じてみてください。

ウォーホルのキャンベルスープ缶以外の作品をしっかり観たのははじめてかもしれません(笑)

河原温の日付絵画には、外箱があって、そこにはその日の現地での新聞が貼り付けられていることも初めて知りました。また、この日付はその居る場所で記載する言葉が変わるということにも驚きです。

メディア・アートの父として有名なナムジュン・パイク。テレビを使ったアート以外にも様々なドローイングを残していることに驚きました。この作品はなんだか見ているだけで少し照れくさくなる感じを覚えて好きです。

様々なアーティストたちのドローイングからぜひお気に入りを見つけてみてください。


やはり、各アーティストには特有のモチーフや技法があります。それらを体感できるようになったことが個人的には嬉しい限りです。

◆公式サイト


特別展は5月15日までワタリウム美術館で開催中です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※公式サイト、チラシ、解説パネルなどを参照しています。

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