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2022.10.01 「野鳥観察会」

ブンダバー初挑戦の野鳥観察会です。
講師は鳥取環境大学四年生の市原くん。
鳥のTシャツを着て、バズーカのような望遠鏡を抱えた市原くんとも複数回下見を重ね、サギのねぐらの位置も確認し、入念に準備をしてまいりました。

ただ、自然はそんな甘くなかった。

最終確認の木曜日、サギさん達、突然のねぐら隣の山へお引越し。
なぜーーーー?
地元の方々に聞いても
「いやー、毎年あそこにいるのになー。」
と前代未聞なようです。
「虫はね、葉っぱ捲ればいるんですが、鳥は行動範囲が広いのでこういう事もありますね。大丈夫、なんとかなります。」
と市原くん。
頼もしい!!そして先輩の大生隊長巻き込み事故!!

さて、不安いっぱいで土気色の顔のスタッフ松岡の挨拶で始まった野鳥観察会。
ただ、我らが鳥のお兄さん、市原くんは本当に頼もしかった!
開始早々、次々と多くの鳥を見つけていきます。スズメ、カラス、トンビしかいなかった私の世界が一気に拡がっていく感覚!

あそこにヤマガラが!
なんともかわいい絵で解説中

水浴びをしているカワガラス。市原くんの望遠鏡で覗かせてもらうと、ハスの葉のようにプリンプリン撥水している様子を見ることができました。美しい。カワガラスは滝の裏で寝てるんですって。

「これなにー!」
「おっ!よく見つけたね!これはヒヨドリの胸のあたりの羽根だね。」
羽を見るだけで素早く鳥の名前と部位を当ててくれる市原くん。タダモノじゃありません。

これ何〜?羽根を見つけたら是非市原くんへ

そして今回の野鳥観察会の特徴はなんと言っても湯村温泉街を散策するということです。

湯けむり漂う野鳥観察会

みんなで双眼鏡片手に足湯に浸かり、

温かい〜

温泉卵を頬張りながら望遠鏡を覗きます。

殻をむきむき

ブンダバー、新たな湯村温泉の散策方法を確立致しました。

今回の湯村温泉街の散策で、サギを始めとした17種類もの野鳥に出会え、みんな大喜びの野鳥観察会となりました。

アオサギ大きいー!






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