新卒で入社した会社が、ヤバい会社だった。
お久しぶりになってしまいました。あきゃこです。
今回は、新卒で入社したときのことを思い出して、当時のことを書こうかと思います。
企業の外見ではわからないこともあるという話ですね。
まぁこんな会社もあるということで、読み物としてお楽しみ頂ければと思います。
なお、その会社は相当なブラック会社でしたが、当時就職氷河期ということもあり、ある程度時代的な背景もあるかと思います。
極端なサービス残業とか、計算したら当時の最賃以下とか、バイトのほうが稼げたとか色々ありますが、一旦そのへんの労基的な話は置いておきます。
■社長含め、絶望的に頭が悪かった
小学生レベルの漢字が書けない、円周や対角線の長さの計算方法を知らない、など「この人達義務教育を受けたのだろうか?」という人が大勢いた。
「バカって言う方がバカ」だって言う、小学生の煽りがありますけども、あれってあながち間違いではないんですよね。この会社にいて実感しました。
円周の計算方法を教えた時に、「訳のわからないことを言ってるんじゃない!お前はバカだ」と言われたんですよね。
他にも、聞き取れなかったので聞き返しても「この程度のことも理解できない」とか、逆に相手が聞き取れなくても「訳のわからないことを言った」。
それで、聞き取れた人が「わかったよー」みたいなフォローをしても、「あいつら同類だから、頭の悪い同士は話が通じる」などと言われる始末。
電車遅延で遅刻した人に
社長子息「電車が遅れちゃだめじゃないか!」
もはや迷言である。
■今、思い返したら反社では…?
今思い返すと、これ相当やばいんじゃ…?というエピソードがある。
ある日、会社に「仕事ください。僕、ミシンが使えます。」と電話が来て、その話は受注担当に受け継ぎ、結果としてその方に仕事を発注することになった。
その彼は韓国人で、本名は不明。仮名として某有名ミュージシャンの名を名乗っていた。どうやら彼は代表で、数人の韓国人グループのようだった。
実際やらせてみると、素人以下の出来栄えで、一回はクレームを入れたみたいだが、何度も依頼していくうちにどんどん上手くなり、主要発注先の一軒となった。
そして彼は会社全体でも仲良くなり、忘年会などにも顔を出すようになった。
そんなある日、彼らが突然行方を眩ましたそうだ。
事務所ももぬけの殻だったようで。仕事を発注していたのに関わらず。
冷静に考えても、普通は担当者の本名も明かさない会社に仕事を依頼しませんよね。
ちなみにその後、届いた荷物が盗まれるという事件が多発した。
1箱何キロもあるダンボールかつ中身は材料とかなので、通りすがりが盗んだとは考えにくいんですよね。
■期限切れでもISO9001、14001の認証済みをアピールし続ける
これは退職した後のお話。
当時、在籍していた会社が品質マネジメントなどにうるさく、社内研修でISO9001やISO14001などの講習をおこなったり、eco検定の取得を推奨したりしていた。
それでなんとなーく調べてみたら、この会社も取得していたらしく、ホームページにマークが記載されていました。
ふーんとISOのサイトを見てたら、取得企業一覧にありませんでした。
他にも
・1ヶ月前に掃除当番だった私が掃除用具使ってからなくなったと騒ぎ出す
・離職理由1位は失踪
・来客がある時は電話の取次時に社名を言ってはいけないという謎のルールがある。当然、取次相手には困惑される。
※そもそも、代表電話受ける部署にお客さん入れるなって話
・ホームページにも取引先は記載せず、仕入先だけ載っている。
・高卒も新卒で入社していたが、一番人数が多かった出身校は都内で有名な偏差値30台のヤンキー高校だった
上記にも記載しましたが、「こんな会社もある」ということですね。
今思い返しても、ネタになるレベルで酷かったので。
ちなみにこの会社は現在、社長が会長となり、社長子息が社長になっているようですが、
このご時世を受けて、空間除菌を実施したとホームページに記載していました。
相変わらずだなぁ、という感じでしたね。
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