【10/19(土)UX ROCKET#1 〜UXネイティブのキャリア設計〜 @千葉工業大学】
今回は「現在の私と◯◯(他学生、就活、企業、UX)を比較してこれからすべき事は何か?」を改める機会にしたいと思い、参加を決めた。
いつもよりかは、自分ごととして捉えやすいイベントだったのかなと思った。”学生が主体“、“現在進行形で就活中”という事もあったので。
1、UX ROCKETとは?
学生時代からUXを学ぶUXネイティブが、展示会や講演会を通して「これからのUXについて」を考え、語り合うイベントの事です。
UXネイティブとは、デザイナーとして社会に出る前からUXについて学んでいる、学んでいた人の事。
#1のテーマは 「UXネイティブのキャリア設計」。企業説明会、トークセッション、パネルセッションという内容で行われた。
今回も静岡(瀬名)から飛び出たからこそ気付けた事が多くあったので、自分なりにアウトプットしてみる。
2、「私と企業」
「企業説明会」での気づき。ネームバリューを持った企業様が、自社のUXをどう定義付け、どう形にし、これからどう変化するのかを知る機会となった。
まず、大きな気づきとして「チームや皆で作り上げるフラットな組織作りを目指す」企業が多いなと感じた。それらの企業は、社員さんもキラキラしていたように思えた。あとなんかTシャツで髭生えてるのに清楚に思うのは何故だろう笑
また、LINE株式会社様では、BX部署を立ち上げるほどで、様々な人々とお互いに尊重し合い、作り上げる事も重要だと語った。
BX(ブランド体験)とは?デザインから顧客体験全体をカバーするもの。
静岡のインターン(5DAY)に参加した時は、自分よりも経験値や地位が高い人には、絶対服従で自分の意見は、通らず無意味。とりあえずタスクをいつまでに処理して!みたいな印象だったので、私が見るべき、調べるべき、行くべき企業は時代と共にアップデートする企業だと感じた。
特に私が扱うUXも変化し続け、UXは当たり前になるという恐ろしい時代にもなってきている事も事実。私は、そんな中で企業に就く時、どのようなポジションでどのようなモチベーションを持っていけばいいのだろうか。
私に出来る事は、まずは「事実を知る事(難易度★)」「質を高める事(難易度★★)」と「クリティカルにモノコトを見破る力(難易度★★★)」だと思う。
3、「私と他学生」
ここでの大きな気づきは「お互いの強みと弱みが見えてきた事」「TKH大学は、圧倒的に不利である事」だ。
彼らの身の回りは、物事の変化が激しいからか様々なコンテンツがあり、ジャンルがあり、自分が欲しいと思う人や情報が手に入る。既にこの時点で私達は遅れをとっていってると言ってもいいと思う。
だから今1年と2年の共同PJのテーマもありきたりで捻りがない。尖っていて面白い物もそんな物、そもそも選択肢の中にないのだ、とも思った。私は頭が硬いだけでなく、クリエイティブな思考も何十年か前で停止しているらしい。
逆に強みはパネル展示の時に浮き出た、プロセスの間で何が起きて、どう考えたのか?の部分。話を聞く限り、そんなに考えずにやってるのかなぁと思った。(人の事言えないけど、ごめんなさい!)
個人的には、他学生のグラフィック力やキャプション、見切れたポスターが多かったなぁと。スカウト希望の企業側(UX部署)の方は、殆んどが美大出身が多く、目を引くポスターは、作成者にも興味を持ってくれるきっかけとなるようだ。
今後、学外で発表する機会があれば基本的なグラフィックの部分はしっかりとしたい。
デザインの現場に行くと、同じようにUXを学ぶ学生と会い、彼らが今何をやっているのか、反対に自分たちが何をしているのかについて挨拶がてら話す事がある。こういった情報交換をする時は、一番等身大の自分と外部を比較できたり、視野を広げる瞬間に繋がることが多い。そういったところから、学びを得ることも大切だと気づけたので、積極的に人脈?を広げていけたらいいなと思う。
4、UXネイティブと企業側UXは、どう違うのか?
今回のイベントの趣旨として、UXネイティブと企業側のUXにギャップがあり、そのすり合わせをする為に開催されたのが始まりのきっかけだ。(それを学生が主催しているのが、本当にすごい。。)
私の解釈だと企業側は、自社ブランド・サービスを高める為のUXだと思っていて、学生はもっと広くて大きい「社会を変えたい、より良くしたい」という夢をもっているように感じた。あまり企業の方とお話しする機会が少なかったので、あくまで推測ですが。。
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最後に
「イアラボにいる意味」
私の大尊敬している先輩達がトークセッションとパネルセッション、会場のグラレコを行った。イアラボの先輩方の背中を見ると心強く、先陣を切ってくれてるような感覚になります。私がイアラボにいる意味は、ほぼそこにあります。そんな人たちと一緒に居たい、高めたい、そんな思いです。
いずれは私も3年、4年になり上級生になる。自分はその時、何を見習って何が出来るようになって、どんな成長をしているのだろうか。自分の未来のこと、周りから吸収すべき事、チャンスは自分で取りに行くことを大切にしていきたい。
▲4年の先輩方のトークセッションの様子
▲先輩、後輩のグラフィックレコーディング
▲千葉工業大学に感動し、記念に写真撮っちゃう田舎女子大生。
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