【創作リンク】怒張憤ゲツ
monogatary.com に掲載している創作の紹介と一部引用記事。
怒張といっても別に下ネタではなくガチの怒張です。
お題「花鳥風月」
「綺麗な風景を作り出すのに、汚く咲いたものとかをね、間引いていくの、見ちゃったんですよ。自然は美しいって絶対ウソです。ダニとかノミいて、ミミズがのたくって、色々な死骸の上を歩いているんですよね。それって自然っていうんですか?不自然っていうんじゃないんですか。
引用元:monogatary.com「怒張憤ゲツ」 .六条河原おにび
怒張って下ネタやんwwwと思ってたらマジで「怒張」の意味が比喩とかではなく生体の組織的な働きに関連していたというね。
怒り。この感情となかなかわたくし、折り合いがつきませんよ。別にその怒っている原因に自ら首突っ込んだりはしないんですが、知りたがり・分かりたがりのクセに怒りっぽいという悪い癖があるんですよね。人間と人間は分かり合えないということも、怒っている相手に別の切り口で出会ったなら良き友になれたかも知れないということも思っていながら、なかなか怒りに支配されやすい人間ですね。怒りは炎、悲しみは煙みたいな感じで。
怒りの原因から目を逸らすしかない。尻尾巻いて逃げて背を向けるしか。向き合ってはいけない。ただよく漫画・アニメでは「目を逸らすな」「向き合え」「逃げるな」って台詞よくあるでしょう。あそこに引き摺られてしまうんですよね。ここで向き合わなかったら卑怯なのかな、とか。メンタル激弱なわたくしにも最低限の引けないプライドなんてものがあって。それが器に見合わない矜持だったりしてな。
いちいち相手して腹を立てている怒りっぽいわたくしが悪いのはマジ。人の考えはそれぞれだから~といっておきながら気難しくて偏屈で独善的なので。これは人との衝突を避けたいのもまぁ4割あるのですが、6割は自分が腹を立てないための正当化ですね。毒親になる未来しかないので、保護者になるのは危ないタイプです。
温厚で柔軟で寛容な人間になりたかったものです。
―なんてちょっと最近憤怒している事柄があって。なんとなく人に話したりしてみて落ち着いた感じですね。
そんなタイミングでこの創作がキましたね。
「自分の主義・主張・思想をキャラクターに言わせるな」なんて論調もありますが、わたくしはいうほどそれには賛成ではない。言わせろや。そういう役目を背負って生まれたキャラクターなら。フィクションの登場人物には役割が与えられているんですからね。それにそのキャラクターを生んだ人間でしか落とし込めない価値ってあると思うんですよね。そこに付随してしまいますわ、主義・主張・思想なんかは。
ただこう、役者とかがその役の衣装を解かずに、とか、ペンネーム使っている人がそのペンネームのままで、っていうとちょっと分かりませんね。そこにどのような違いがあるのかはちょっと分からないので、理由としては直感とか、なんとなく、ということになるのですが。
とはいえ別にこれはわたくしの主義・主張を言わせたワケではないので。半分はわたくしの同意するところもあるのですが。
まぁ年々気温上昇していることは不便ですが、自然に関してそこまで意識持てないですね。地球壊滅その日に生きている人類は、大変だろうな…って思うんですけれども。わたくし、災害に限らずゾンビものもそうなんですけれどパニック映画とか観られないんですよね。興味が無いからつまらないっていうのもあるんですけれど、没入感に疲れるっていうのもあって。ゲームなら別なんですけれども、映画・小説・漫画っていうメディアだと苦手なジャンル多いですね。デスゲームものとかもそれです。バイオハザード(ゲーム)とかは大丈夫なんですけれども、実写版バイオハザードとかデイアフタートゥモロー(観たことない)とか苦手ですもん。バトロワは小説の感じがなかなか剽軽なので読めましたが。
正直に言うと、この主義・主張・思想を書きたかったというよりはツノ男子・または擬似ツノ的なものが生えた男子が好きなので書きたかったんですよ。特に片側だけね。頭の片方からツノみたいに樹が生えている男子、そういうものが好きなんです。