教養としての「金利」_20230604
賢い人のふりを目指すためこちらの本を手に取って読み始めましたが、どれだけわかりやすいと評される著者の本だとしても、やはり理論の説明フェーズになると数ページで睡魔に襲われてしまいます。
なので、朝の頭や目がスッキリしてる時に読むのが適切です。
内容に関していえば、「金利」というキーワードを様々な側面から捉えて説明するだけでなく、金利が経済に及ぼす影響や低金利が長期に渡った理由、そして最近のインフレ圧力と金利引き上げの今後の見通しまで、それなりにわかった感じにしてくれる本となっております。
いずれにしても、前もなんかの本で読みましたが、結局のところ市場なんてものはそこに参加してる有象無象の期待と失望と思惑がこんがらがって動くもので、それを読み切ったりコントロールしたりすることは、人間が絡んでいる以上ムリってことはなんとなくわかりました。
たとえば、それがAIに置き換わったとしたらもう少し合理性をもって市場をコントロールできるんだろうか…
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