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世界がわかる資源の話_20231231

日刊SPA!のコラムで取り上げられてた3冊の本を年末年始の課題図書として借りてきました。

最初はこの本、世界の今や歴史を「資源」という切り口から考えていく内容です。

確かに「資源」の確保が、世界の人々を無益な殺し合い=戦争に駆り立てる要因になっていることは間違いなく、「宗教」とともに世界のパワーバランスを理解するのに必須な分野ですが、石炭や石油くらいは何となく理解してるつもりでも、レアメタルやレアアース、メタンハイドレートといった旬な資源のみならず、空気や水といった当たり前の資源すらもしっかり理解できておらず、感覚ベースで捉えていることを痛感させられる内容です。

感覚ベースで捉えてで何が悪いんじゃ、と言われるかもしれませんが、その感覚ベースがフェイクやSNS、マスゴミの偏向報道でつくられたイメージである可能性もあるので、事実を知っておくことは大事…ということで、大局的視点を持つための入門書としては最適な書籍だと思います。

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