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高校事変13_20230728

半グレテロリスト集団のボスの娘がありえない知識と武闘で戦いまくるバイオレンスシリーズである「高校事変」。

つい2.3日前にスピンオフの劃篇を読了したのも束の間、新章開幕のシリーズ13を一晩で読了しました。

そもそものヒロインである次女の優莉優衣はシリーズ12で高校卒業してしまい、タイトルである「高校事変」にならんっちゅーことで、準ヒロインの四女の凛香が高校生となり、さらにその学校に六女も入ってくるところから始まり、そこに各地で起こる連続女子高生失踪事件が絡んで、背後に蠢く陰謀に二人が挑んでいくというお話で、さらに巨大な闇が日本を支配しようとしてる感じです。

それにしても、この作者は時事ネタを毎回これでもかと押し込んできますが、今回は少し懐かしい「産む機械」発言や「異次元の少子化対策」という最近のキッシーのパワーワードから、とんでもない悪党を生み出してます。ほぼマンガの世界ですわ。

これから先のシリーズは六女がメインキャラになりそうで、その生まれや育ちからして相変わらずあり得ない設定なのですが、スーパー女子高生がバリバリ戦闘するのがウリのこのシリーズですからアリでしょう。

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