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スタバと私の間にできた溝について書こうとしたら実は愛しかなかった。という話。

〈noteチャレンジ27日目〉
昨日はコメダ珈琲について書いたのですが、今日はスタバについて書きたいと思います。
なぜかというと、思い返せば私結構スタバ沼にハマっていた人だったよな~と思いだしたからです。
過去形なのは、現在は月1回も行っていないからです。
自分でもびっくり。

あんなに大好きでしょっちゅう通っていたスタバになんで行かなくなったんだろう?

と少し疑問に感じたので書いてみることにしました。

そもそもの私とスタバの出会いは多分高校生の頃。(そこから書くの?)
当時高2の私は高3の先輩からプリクラを貰った時、そのプリクラがスタバの紙ナプキンに包まれてお手紙みたいにされていたのを見て衝撃を受けます。
何このオシャレな紙ナプキン…!
当時和歌山にスタバなんかなかったので(多分)大阪への憧れをスタバの紙ナプキン越しに抱いたものでした。

そして大阪に遊びに行った時に初めてスタバに行ったのでした。
多分それが高3の頃だと思います。なんと20年前。怖い!

最初なんか何飲んだら良いのか分からないし、多分ショートラテとか飲んだんじゃないかな。
しかもコーヒーそんなに得意でもなかったから、特別おいしい!と感動したわけでもなく。
スタバの店に行った!という事実だけで満足していたと思います。

そして高校を卒業してから大阪に出てきてからは、バイト先の近くに店があったということもあり、週4くらいでスタバに通うように。
このころよく飲んでいたのはアイスキャラメルマキアート。贅沢するときは+50円でホイップ追加して、キャラメルソース多めで。という甘々なやつを飲んでいました。

このころはまだ牛乳も飲めていたしキャラメルも好きだった。

そこから社会人になってもスタバには週2くらいは通っていたはず。
ホワイトモカも大好きでした。

フードメニューでは私は素朴系が好きなので、ひたすらスコーンばっかり食べていました。チョコチャンクスコーンか、ブルーベリーのスコーンも好きでした。
あとはチョコチャンククッキー。
今はクッキーは袋に個包装にされていてショーケースではなくレジ横に売られています。
昔はショーケースに入って売られており、1枚180円とかでリーズナブルだったしよく食べました。
特にホワイトチョコとマカダミアナッツのクッキーが好きだったけど、個包装になった時点で廃盤になったようです。

そしてフードで贅沢したい時は、王道のシナモンロール。
もうこれ天才的においしいやん。って思っていました。
あっためてもらったらフワフワになるし。
私は外側からクルクルはがしていって、最後にフワフワの真ん中部分を食べるのが好きでした。

あれから約15年?
今はもうシナモンロール1個食べるのキツいです。(年だね。)

そう、こんなに書けちゃうくらいめっちゃ好きだったけど。
今は食べたくないんじゃなくて食べれないのです。
エイジングですね。(悲)

もともと胃が弱い私ですが、年々めっちゃ弱くなって、最近ではほんまにものすごい丁寧な暮らししてる人みたいな食事しかできないのです。
やんちゃしたらすぐ胃が痛くなるから。

だからそもそもアイスドリンクは外ではほぼ飲まないし、甘いドリンクも飲まない。だから今やブラックコーヒー一択です。
牛乳も体質的に合わないとわかってラテも飲まない。
豆乳だったら良いのか?という話ではなく、植物性でもタンパク質入れるのしんどいし、そんなに乳を求めていないのでブラックで満足なのです。

甘い食べ物は調子のよいときは食べちゃうけど、ほんとにチョコスコーンでギリギリ。
シナモンロール食べたら多分胃が痛くなると思う。笑

フラペチーノ系はもってのほか。
冷たいし甘いし量多いし、私には無縁です。

なので今の私が求めているものは、昔の私がスタバに求めていたものとは全く違うのです。
美味しいコーヒーが飲めたらそれで良いのです。

そしてスタバの醍醐味といえば、あの居心地の良さ。
ちょっと休憩したい、のんびり考え事したい。
今だったら落ち着いて仕事したい。という時にスタバに寄りたくなる。

でもね、あの居心地の良さ、全店舗共通というわけではやはりないのです。
今の最寄りのスタバは残念ながらなぜかあまり居心地が良いとは感じられず。。
なんでだろ?
席の配置なのか、ちょっと店内が狭いからなのか。。
ショッピングモールの中だから落ち着かないのか…。

且つ、今の私が一番気にしているコンセントがない。
(これは私の勝手なんですが)

コーヒーしか飲まないし、居心地がめちゃくちゃ良いというわけではないし、コンセントないし。。
となるとそりゃ足も遠のくよね。

だから別のコーヒーが美味しい店に行っちゃうんだろう。と思います。

何が言いたいかというと、
①どんなに好きだったものでも、自分の年齢や体質が変われば合わなくなることはある。
→提供する側は大体の場合ターゲット層は変えず、一定のターゲット層を狙うので、自分がそのターゲット層から外れる時がきたら自然と魅力を感じなくなる。

②サービスや提供するものがどんなによくても、それを利用するまでの導線上に何か障害があると顧客は利用までたどり着かない。
→例えばスタバの店まで遠い、自転車では行きにくい場所にある、電車を使ってまで行こうと思わない。など店に行くまでの障害。
また行ったとしてもあまり居心地が良くない、コンセントがない。など店での商品以外にマイナスのイメージを抱いているという障害。

これを自分のことに置き換えると、
①は今までの顧客もw slurのターゲット層から外れた瞬間、ブランドに魅力を感じなくなる。
②は、商品が良いと思っても、例えば近くに取り扱い店舗がなかったり、インスタを見て良いと思ってもどうやってオンラインで購入したら良いかわからない。また、インスタで良いと思った商品がオンラインストアのどの商品なのかわからず購入に至らない。
またオンラインストアでカートに入れたものの、購入手続きが煩雑で途中で購入をあきらめてしまう。など。
また、商品は良いと思うのに、例えばオーナーの私の発信内容があまり好みではない。ブランドの考え方にあまり共感できない。など。

ざっと書き出しただけですがこんな感じでしょうか。

またスタバに対する内容については、完全に私の個人的な意見ですので。
そして、場所によっては自分が心地良いと感じる店舗も今でももちろんたくさんあるので、時間に余裕があるときはその店舗まで電車で行って、居心地の良い時間を過ごす。という日もあります。

フラペチーノやキャラメルマキアート、シナモンロールを好むターゲット層ではなくなってしまった私ですが、こんな私でもやっぱりスタバに行ってコーヒーを飲みたいと思うことがたくさんあります。
それはやはりスタバが作り上げている、居心地の良い空間、あったかくて落ち着く、ゆっくり自分の時間に没頭できる店内の空気間、そしてホスピタリティ溢れる店員さんの接客があるからでしょうね。
(あぁ、店員さんの素晴らしさについてももっと書きたかった)

私とスタバの間にできた溝。という内容を書きたかったのですが、書いていたら自分の中にびっくりするほどまだスタバ愛があったことに気づいてしまった…。
というお話でした。

皆さんの好きなスタバドリンク、フードは何でしょう?

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