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JR東日本 209系3000番台(八高線川越線)

・209系3000番台とは?

1996年(平成8年)に八高線八王子〜高麗川間電化に伴いデビューした車両。0番台との違いは、半自動ドアのボタンとATS-P、-SN(0番台はATC-6)を装備してある点である。あと、0番台のウラ1〜ウラ15(1、2次車)は空気式であるがカワ61〜64は電気式を採用している。3000番台のカワ61は川崎重工製、カワ62〜カワ64は東急車輌製である。

・車内

まずは、ドア周りから紹介
川重製と東急製の比較

①上の画像は川重製

②上の画像は東急製

余談ですが、ドア横の押しボタンが209系からE531系まで多少の変化はあるがほとんど変わっていないのも面白いなと。

①と②をみて正直なところあまり変わりませんが、ドアコックカバーの形状とネジが下からか正面からの違いぐらい。

※をよく見てください!
ー消費電力は103系の47%ー
0番台が製造開始した1992年(平成4年)当時JR東日本は2000両を超える101系や103系を保有していたため一般のお客様にエコなんですということを示すにはわかりやすい例だったと考えられる。

・外観

209系3000番台 
カワ61 (廃車) 3000番台唯一の川重製 
運行番号はマグサイン式

カワ62 (訓練機械に改造) 東急製 
運行番号はLED式

カワ63 (廃車) 東急製 運行番号はLED式

カワ64 (廃車) 東急製 
運行番号はマグサイン式

3000番台が引退前の車椅子・ベビーカースペースのピンクのシールが貼られてたので転属する予定あるのかなと期待しましたが全廃は残念だ。

・車内LED案内表示器(再現)

209系3000番台の表記パターン
走行中 漢字→英語→カタカナ
停車中 漢字が点滅
E231系のように「まもなく 〇〇」という表示はしません。
下に車内LEDを再現してみましたのでご覧ください。

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