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オンライン実験室

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2020年春のステイホーム期間からスタートした、インクルーシブラボ流オンラインご近所づきあいの実験記録です
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こどもの日スペシャル、開催しました!

遅ればせながら、2020年5月5日に、こどもの日スペシャルと称した、 オンラインでの実験室を開催しました^^ はじめましての皆様も交え、こどもたちのアイデアを即興で形にしていく1時間となりました^^みんな、色々思いつくなぁ。 ①E君の即興天気予報(背景画像を使って) ②Tちゃんプレゼンツものまねお絵描き(10秒数える) ③Yくん提案〇×クイズ ④「さまことば」あそび ⑤チェックアウト「今日の昼ごはん」 あっという間の1時間でした。 --- 夜は大人のリフレクション。

オンラインで、インクルーシブって…

5月の土曜は実験室。 16日は、あたらしいご参加者や、こどもメンバーだけの参加者もいる中でのラボ^^ 自己紹介がてら、さまことばカードで「キラキラしたもの」を家の中からさがします。 金メダル、アクセサリー、えんぴつのさきっぽ、母の日にもらったお花、お子さんを紹介したり…みんなのキラキラに触れる時間。 その後、キャット&チョコレートで創作タイム。 誰かの発想をもとにふくらませたり、まったく異なる視点でつくられたり。 あっという間の1時間は、今日のお昼ご飯の予定でチェッ

クマと、大人リフレクションと、これからのこと

非常時にある意味背中を押され、4月半ばからほぼ毎週の土曜午前に実施してきたオンライン実験室。 オンラインでインクルーシブってどういうこと? 5月23日で一度ひと区切りと決め、その日にどんなことをしてみようかと出し合ったとき、直前に突然採用された「クマ」の存在。 (あ、著作権…と思い、伏せました) クマに●●を見せてみようか、クマを助けるために●●してみようか。 クマに話しかける面々、クマはチャットで答えるので、がんばってチャットをやってみる子の姿も。 せっかくなの

夏至にて、実験室

どうも、鈴木です^^ 6月度実験室は、父の日、夏至、大安、部分日食、新月というなんだかいろいろ重なってるー!の日に開催しました。 今回は、「誰かにスポットをあてる」ことを意識して、こども先生をやってみました。T子ちゃんの希望による折り紙先生です。 教え方がとても自然で、緊張もなかったというT子ちゃん、 きけば、よくお父さんに折り方を教えているそうです。なるほど納得。 作ったのは、「ハートのナプキンリング」 徐々に上がっていく難易度、「父の日」というタイミング、映え感

参加を手放すということ

こんにちは、ラボメンバーの鈴木です。 私たちはCOVID-19での緊急事態宣言が解除になってからも、月1回、オンラインでの実験室を継続しています。 7月度は土曜に設定したのですが、別件でどうにも参加できそうにない。 そんなとき、私はどんなふうに感じるのだろうな、そう思いながら、当日を迎えました。 やっぱり、参加できなさそう… 雨のバス乗り場で、未練がましくスマホからつないでみたりしたけれど、バスが来てタイムアップ。降りてすぐに再接続も難しく、今回は参加を諦めました。場に

たよりたよられ、ご近所づきあい、を、オンラインで実感したとき。

8月の実験室 「インクルーシブラボ~オンラインご近所づきあい~」 を開催しました。 効率軸じゃない、接触軸で設計する、ゆるやかなご近所づきあいのような場を、オンラインでできるといいな、と、 テーマ「夏休みのことを話してみよう」と銘打ち、 皆で夏の思い出を共有する場になる予定だったのですが……。 スタート直後、急遽PCの前を離れ次男(2)の世話をしていたら、 長男(5)が駆けてきて、 「ねえ、コップとスプーン持ってきてって言ってる、違うよそれじゃなくて、かか(私のこと)が

誕生日スペシャル、カメムシスペシャル

「参加度、神回だったね。」 9月の実験室、大人リフレクションで振り返り、出てきた言葉です。 参加者それぞれがどんな気持ちでも 「わたしは ここにいて いいんだ」と感じ 「あなたは ここにいて いいんだよ」と言えるような場 なので、参加度を重視しているわけではないのですが、もともとの目的だったリアルで場づくりができなくなってから、その下地作りという意味も込め続けてきたオンラインの場。 今回、場が成熟度を増した感覚がありました。 たとえば、急に持ち掛けられた相談ごとに、

すべてはこの晴天のせい

ついにやってしまった。 いや、どこかで、やりたいと思っていたのかもしれないけれど。 「あー今日いい天気だね~遠足でも行く?」 朝雨戸をあけた瞬間につい言葉が出てしまった。 「行く!絶対行く!」 「お弁当はおにぎりとサンドイッチで~」 今年は、遠足だけでなく、 すべての行事が中止になった某市の公立保育園に通う長男。 (ここに関しては物申したいことがめちゃくちゃあるのだが一旦横に置く) ラボがあるとわかっていたけれど、天気の良さに抗えなかった。 結果、公園から参加する

主役になれる小道具

……。それは、ピンポンブー 笑 2月のオンライン実験室、ひそやかに開催しました。 9月の誕生日スペシャルで憧れだったらしいピンポンブーを得たT君は、自らの誕生日スペシャルを自作クイズで演出。 「おれのすきなたべものなんだ」 「おれのすきなくだものなんだ」 「おれがたんじょうびにもらったプレゼントなんだ」 それに対して大人も子どもも同じ熱量でハイハイハイと手を挙げ、外れて悔しがり、当たって大喜びする時間。 個人的に、このフラットな感じはすごく好きだな~と思いました。