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「My GPTs」プロジェクト: AIと人間の共創によるマーケティングの未来

最近、「My GPTs」に取り組んでみました。これは、GPTを使ってマーケティングプロセスの一部を自動化しようという試みです。全てを自動化することにも挑戦しましたが、AIに現時点の状況や個人的な好み、趣味嗜好などを共有するのは難しいと感じました。しかし、直接の会話をAIに聞かせることで、この課題をある程度解決できるかもしれません。

プロセスは以下のように分けてみました。

GPTsの役割:

  • RFPから分析、課題設定までの自動化: このプロジェクトでは、GPTを活用してリクエストフォームプロポーザル(RFP)の分析から、課題設定までのプロセスを自動化しました。このステップでは、大量のデータを迅速に処理し、関連する情報を抽出するGPTの能力が特に役立ちます。

私の役割:

  • コンセプトと戦略の策定: AIによる分析と課題設定を受けて、私はコンセプトと戦略の策定を行います。このフェーズでは、人間の創造性と洞察が不可欠であり、ブランドのアイデンティティや市場のニーズを踏まえた独自のアプローチを考えます。

GPTsの再登場:

  • アイディアフラッシュの自動化: コンセプトと戦略が決まったら、再びGPTを活用してアイディア生成のプロセスを加速します。無数の可能性からインスピレーションを得ることができ、新鮮で革新的なアイディアが浮かび上がります。

私の最終ステップ:

  • 具体的な施策の企画: 最終的には、自動化されたアイディアフラッシュを基に、実行可能なマーケティング施策を具体的に企画します。この段階では、戦略的思考と実行の詳細に深く潜り込み、プロジェクトを成功に導くための計画を練ります。

「My GPTs」プロジェクトを通じて、AIと人間の共創がいかに強力な組み合わせであるかを実感しました。AIは大量のデータを処理し、新しいアイディアを提供することができますが、最終的な判断と創造的な洞察は人間が担うべきです。このようなアプローチにより、マーケティングのプロセスを効率化し、より革新的で実効性の高い戦略を生み出すことができます。今後も「My GPTs」というプロジェクトを通じて、AIとの共創の可能性をさらに探求していきたいと考えています。


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