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既存の資源から新たな価値を創造する企画

近年、新しいアイディアや技術が絶えず生み出される時代に私たちは生きています。新たな事業の企画においても、新規性や創造性が求められます。しかし、"新しい"ことだけに目を向けると、時には手元にある、しかし見過ごされがちな価値を見落とすことがあります。

私がここで提唱するのは、"既存の資源から新たな価値を創造する"という企画のアプローチです。これは、"すでに持っているんだけど、見えていない価値を、見る場所に引き上げて戦う"という考え方に基づいています。

新しい技術やアイディアを取り入れることは、一時的な効果をもたらすかもしれません。しかし、その一時的な効果が収束した後、持続的な価値を生み出すためには、本質的な価値の探求が必要です。

それは、過去から現在、そして未来へと繋がる"本質的な価値"です。そして、その本質的な価値を見つけるためには、企業や組織がこれまで築き上げてきたレジメや文化、人々の経験やスキルなど、すでに存在する資源を再認識することが不可欠です。

そのために必要なのが、企業や組織の内部ではなく、外部からの視点です。私たちのような外部の人間が、既存の資源や環境を新たな視点から捉え、それを再解釈し、価値に変換する役割を果たすことができます。

このアプローチは時間を必要としますが、本質的な価値を定義し、建設的に取り組むことで、より持続的で深い成果を生み出すことができます。

すでに手元にある資源から新たな価値を創造する企画。それは、新たなアイディアや技術に目を向けるだけではなく、私たちが既に持っているものに目を向け、見えていない価値を見つけ出すことです。そうすることで、私たちはより良い未来につながる道を切り開くことができます。

#企画 #価値創造 #本質的価値 #新規性より本質性 #見えない価値を見つける

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