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25歳甘えOL、家族と暮らす

こんにちは。

25歳、実家暮らし。

学生時代、留学していた時期を除けば、私はずっと実家にいる。実家は楽でいいねって言われるけど、私は実家で不自由を感じてることはある。だって、友達を気軽に呼べない、夜遅くまで晩酌できない、好きな音楽を自由に流せない。

だけど、なんだかんだ家族との暮らしは暖かい。そんなことを思いながら、つらつらと日常を書いていく。

実家暮らしの在宅後の日常

週に数回ある在宅ワークは、17時から自由の時間。

17:00

仕事終了。リビングに行き、ドトールのドリップコーヒーを飲み、チョコレートを食べる。お母さんがリビングにいるので、たまに話すこともあれば黙っていることもある。仕事で疲れていると基本黙っている。お母さんはそんな様子を察してくれる。

17:30

youtubeで一人暮らし女子のルーティンをぼーっと見ています。実は最後まで見ることはほぼなく、飽きたらすぐチャンネル変えてしまう。「ああ、目が疲れた」とか思いながらもだらだら見てしまう。その他、たまに読書や資格の勉強をする。

18:30 
父が帰宅してきてキッチンからは料理の音が聞こえてくる。

19:00
7時ぴったりに家族でご飯を食べる。最近の話題はお父さんがはまってる「ヒロシキャンプ」か全豪オープンテニス。私はテニスがそこまで好きじゃないから、正直つまらない。

家族で盛り上がるのは、近所の何気ない移り変わり。「昔、あそこのファミマにはレストランがあった」から始まり、誰が1番よく覚えているか競うゲームみたいになる。くだらないけど、意外と楽しい。時には家族の思い出も挟みつつ、慣れ親しんだ街への愛着が生まれてくる。

19:40

お母さんとお風呂の時間が被らないように、母と父がリビングでお酒を飲んでいる時に、私はお風呂に入る。たまに、サボンのスクラブをする。だけど残念ながら私の肌には合っていないかもしれない。一人で長湯してみたいけど、次に入るお母さんを待たせちゃうから20分くらいであがる。

20:00

最近続けている筋膜ローラで体をほぐす。足首が冷えないように、モンベルのレッグウォーマーをつける。あとは最近覚えたヨガのポーズをする。リンパを流して身体全体をすっきりさせる。この辺りでお母さんとお父さんはリビングを離れる。リビングの隣ある私の部屋に静かな時間が生まれる。たまに静かな空間は欲しい。

20:40

仕事のために資格の勉強をする。白湯にレモンを淹れて飲む。お母さんは毎晩、お風呂あがりにリビングで数独をしている。

22:20

お布団を敷いて、YouTubeやnoteを見る。最近買ったルームライトがいい感じに枕元を照らしてくれて、暖かい雰囲気。無心になれる極楽の時間。

寝る直前にハンドクリームとリップを塗る。

23:30

就寝

6:00

お母さんのキッチンの音でゆっくりと意識が戻っていき、目覚ましの音で起きあがる。また仕事が始まる。お父さんと洗面台を使う時間が丸かぶりするのがちょっと嫌。お母さんの作る味噌汁はいつも美味しい。朝ご飯を食べている横でお父さんがラジオ体操をしている。その音を聞くとなんだかほっとする。私はお母さんが作ってくれるお弁当に最後の仕上げとしておかかのふりかけをかける、それでお弁当を箸と一緒に専用の袋に入れるのが私の役目である。

いってきます

と私は小さな声で言うから聞こえていないかもしれない。
でも、お母さんはいってらっしゃいって言ってくれる。

とてもいとおしい時間になるはず


私の何気ない日常には、家族といると感じるじれったさと家族の温もりがある。じれったさとは、早く自由に過ごしたいという憧れから来る。

ただ、最近共感した言葉がある。

あたりまえのようにそばにいる人を一番大事にしないといけない

すごく分かっている、家族はとても大事な大事な存在。だけど照れくさくて、そして甘えてしまって、理想的な良い娘にはなれないの。

いつもの日常にずっといる家族。実はあと数ヶ月で一人暮らしすることにわくわくしているけれど、今過ごす家族との時間を大事にしないといけない。なーんにもないただの日常だけど、振り返ってみたらとても愛おしい時間に思えるんだろうな。


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お母さんが作ってくれるお弁当も、実家を出たら食べれなくなる。

もっと家事をかしないといけないとか思うくせに、私はずっと甘えてばかりで、何もやらない。

ま、いっか。これが実家の良いところ。たくさん甘えてたくさん感謝しよう。

一人暮らしは楽しみだけど、今ある時間も大事にしたいと思う今日この頃でした。


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