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魅力が2倍に? コピーライティングから学ぶ自己アピール術

ライティングサロンを運営しているケント(@KENJINWRITING)です。

僕は、かつて副業中に114名の女性ライターと19サイトを同時運営していました。

現在は女性限定のライティングサロンを運営「Site New Tourism」し、全員で学び、稼ぐ仕組み作りに取り組んでいます。

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今回は、コピーライティングを学ぶことで自分の魅力がアップするというお話しです。

コピーライティングを始めてみたいという方は、ぜひ読んでみてくださいね。

SUPER FOODのコピー-48

「コピーライティングを始めたい!」

在宅ワークが普通になった今、そう思っている人は多いのではないでしょうか。

かつては僕もその中の1人でした。

最初はクラウドソーシングサイトで、今すぐ始められるライターのお仕事を探していました。

そのようなサイトで仕事をするためには、自分がやりたい仕事を探して応募をし、採用されなければなりません。

案件に応募するときの「自己アピール文」が最初はとても苦手で、書くのに本当に苦労をしました。


コピーライティングとは『より商品の魅力を伝え、人の行動を駆り立てる言葉の技術』が必要です。

自分自身の魅力さえ伝えられない人が、案件に選ばれるわけがありませんよね?

そこで今回は、コピーライティングのポイントと『自分』という商品の魅力を伝える文章についてお伝えします。

そのためのSTEPは3つですよ。

STEP1:魅力を伝えたいモノに関する情報収集を行う

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何か「モノ」の魅力を伝えるときは、
その「モノ」の情報を知っておかなければいけませんよね?

自分の魅力を伝える準備として、まずは自分に関する情報を収集し、整理をしてみましょう。

・長所
・職業
・趣味など

このようになんでもいいので、自分に関することを書き出します。

コピーライティングのお仕事では自分の経験談から書くこともありますが、基本的には自分で情報収集をしてから書き始めることがほとんどです。

ですから、それほど詳しくない分野であったとしても、好きなことや興味のある分野があればまずは書き出してみるといいでしょう。

◎自分のアピールできそうなポイント
例)30代後半の女性

・毎日コツコツ型のマメな性格
・TOEIC800点以上
・営業職をしている
・異職種への転職経験がある
・メイクやファッションが好き
・ドラマや映画をよく見る
など

どうですか、あなたにも何かありますよね。

STEP2:ターゲットの分析

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STEP1で自分の特徴や強みが、大体整理ができたと思います。

自分に関する情報が集まったら、次はターゲット(相手)に関する分析を行います。

どんなに価値の高い商品でも「相手が何を求めているのか」が大事です。

そのニーズと一致しない情報を並べ立てても、相手の心には響きません。


ターゲット=クライアントが、どんな人材を欲しがっているのか?

ターゲットのニーズについて理解することで、自分自身の魅力を最大限に伝えましょう。

自分の気になる案件について、依頼内容や要望などに注目してみてください。

案件 【A】 
内容 :社会人マナーなどビジネス系の記事
・経験談を基にした記事 
要望 :毎週1記事以上のペースで継続的な作成をお願いしたい

案件 【B】
内容 :女性メディアサイトに掲載する記事
・女性が興味を持ちそうなジャンルならなんでも可
要望 :1記事だけ即納期でとにかく早く作成して欲しい

作成する記事のジャンルの他にも、

・経験談を中心に書く
・希望の納品ペースが異なる

など、細かく要望が書かれていることがあります。

クライアントの小さな要望、ニーズを見逃さないように気をつけましょう。

STEP3:ニーズに合わせて自分の情報をターゲットにとっての価値へ変換

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ターゲットの求めていることを整理したら、ターゲットのニーズに合わせて価値のありそうな自分の情報を書き出します。

そしてニーズを意識し、自分の情報をターゲットにとっての価値へ展開していくのです。


例)案件【A】に応募する場合

内容 :社会人マナーなど、ビジネス系の記事
・経験談を基にした記事
要望 :毎週1記事以上のペースで継続的な作成をお願いしたい


●自分の情報
→ターゲットにとっての価値
について以下は具体的な例です。

●TOEIC800点以上
→TOEIC受験の経験
→点数がアップする勉強法
→TOEICを取得することのメリット

●営業職をしている
 →営業職の経験談が豊富
→営業のノウハウ
→自らの失敗談

●異職種への転職経験がある
→転職に必要な手続き
→転職の注意点
→異職種の経験もあるため、複数の職種に関する体験談

●毎日コツコツ型のマメな性格
→毎日2時間ずつコツコツと作業時間を確保
→マメな性格で報告・連絡・相談がきちんとできる

具体的にどんな記事を書けるかということが、アピールできます。

このようにターゲットのニーズを意識するだけで、自分の情報をターゲットにとってより魅力的な情報へと変換させることができますよね。

ターゲットにとってお得な情報。

つまり「この人を採用すればどんなメリットがあるのか」という目線で、わかりやすく書くことが重要なのです。

また自分の「強みについて具体的」に書くと、より相手への説得力が増します。

あとはこの情報をつなげて、文章に落とし込むだけです。

文章にするときは、周りと異なる自分の強みがすぐに理解できるようになるべく無駄な言葉は省くように心がけてくださいね。

コピーライティングから学ぶ自己アピール術のまとめ

改めて「コピーライティングのポイントから学ぶ自己アピール術」について、おさらいしていきましょう。


STEP1:魅力を伝えたいモノに関する情報収集を行う
STEP2:ターゲットの分析
STEP3:ニーズに合わせて自分の価値を相手にとっての価値へ変換


ここで最も大事なのは、やはりターゲットの分析です。


冒頭でもお話ししましたが、コピーライティングとは、
『より商品の魅力を伝え、人の行動を駆り立てる言葉の技術』が必要です。

ターゲットがどんな人なのか、どんなことを求めているのかよく分析した上で、伝えたい魅力・価値を抽出しましょう。


コピーライティングも自分に置き換えてみると、案外簡単そうに思えませんか?

今回は『コピーライティング×自己アピール』についてお伝えしました。

これは普段の生活の中でも、当てはまることがたくさんあります。

接客業をしている人なら
「このお客様は何を求めて当店に買い物に来ているのだろう?」

好きな異性がいる人なら
「この人はどんな恋人を求めているのだろう?」
 など


「相手が何を求めているのか」

「どんな風に魅力を伝えたら相手の心に響くのか」

様々なシーンで考えて行動していくことで、自然とコピーライティングの技術が身についてきます。

あなたも日常生活の中でターゲットのニーズを意識しながら、コピーライティングの技術を身につけいきましょう。

発信する訓練としてSNSを利用するのも有効です。
▶「必見!! コピーライティングはツイッターからうまくなれ!

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