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ヘラブナ釣り講座④~ヘラブナ釣りの準備と餌の付け方~

ここでは、ヘラブナ釣りの準備の流れを見ていきましょう。
順番に解説していきます。

1 釣り竿に仕掛けを結ぶ
まずは竿を伸ばす前に仕掛けを取り付けましょう。
延べ竿の穂先はリリアンと呼ばれるやわらかい布でできていますので
そこに仕掛けの釣り糸を結びます。

結び方はクリンチノットやユニノットでも良いですが
チチワ結びが一番簡単です。

⇒チチワ結びの解説動画はこちら

市販の仕掛けは輪が出来ているものがほとんどなので
リリアンを通して引っ張るだけです。

チチワ結びは釣りをしている時は締めこまれているのでほどけませんが、
竿を片付ける時はチチワを緩めるだけで簡単に外せるので便利ですよ^^

2 仕掛けを伸ばす
竿に仕掛けをセットしたら、竿先から順番に竿を伸ばしながら
仕掛けの糸も引き出していきましょう。

市販の仕掛けはウキ、オモリ、針など
全てセットされた状態になっていますので、
餌を付けるだけでそのまま釣りが出来る状態になります。

3 針に餌を付ける
仕掛けを伸ばしたらあとは餌を付けるだけです。

ヘラブナ釣りの餌は基本的には粉末タイプの練り餌ですから、
水でこねて好みの大きさに丸めて使います。

釣り堀でもらえる餌はすでに練ったものがほとんどですので、
適度な大きさに丸めてつければOKです。

餌の大きさは針と同じくらいにするのが基本ですが、
針先が隠れるように付けましょう。

ヘラブナ釣りの仕掛けは2段針仕掛けが多いので、
上と下に餌をつけます。

上級者になると上の餌と下の餌で配合や硬さを変えて
より釣れやすくしている人も居て、餌を試行錯誤することも
ヘラブナ釣りの楽しみ方の一つです。

慣れてきたら自前の餌を研究してみると良いでしょう。

餌までセットしたら次は実際に魚を釣る段階です

…という事で

次回は「ヘラブナ釣りの釣り方の流れ」について
詳しく紹介します。

お楽しみに!

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