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2024年5月25日 VSオリックスバファローズの感想

◯渡邉勇太朗
 最速149キロ、よく3失点で収まったと思うが、5回を投げて3失点では先発の仕事を果たしたとはいえないし、前回も今回も相手が攻めきれなかっただけで、いつ破綻してもおかしくない投球に感じた。個人的にはこのまま先発で起用し続けるのは厳しいと思う。

◯田村伊知郎
 最速146キロ、四死球は1つもなく4安打で2点を失うという結果、ストレートをことごとく安打にされ、決め球のフォークも落ちずに打たれ、打たれ出したら止まらない状況になった。高めに球が浮くことが多く、これでは抑えるのは難しいという投球内容だった。

◯與座海人
 最速129キロ、以前から思っていたことだが、與座投手は中継ぎのほうが力を発揮できると思う。先発として伸び悩んでいた牧田投手が中継ぎで成功したように、與座投手も中継ぎで出てきたほうが力を発揮できると思う。

◯平井克典
 最速146キロ、キャンプ・オープン戦と全く活躍できなかった状況から、よくここまで改善してくれたと思う。球に力が込もっていて、キャリアの中でも今はかなり良い状態だと思うので、ぜひ、この調子を維持してもらいたい。

◯アルバート・アブレイユ
 最速158キロ、前日に33球を投げており、不安もあったが、早いうちに状況が好転するきっかけを掴めて良かったと思う。森選手、紅林選手に対してフルカウントからストライクゾーンで勝負できたのが大きかった。

◯野手について
 7回裏の攻撃はライオンズファン全員が「やればできるやん!!」と思ったはず。何とか次に繋ごうという意識が感じられ、それが結果に繋がった。今までは塁に出ても、あと1本が出ないことばかりだったが、その1本が出た試合だった。

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