2024年3月27日 VS千葉ロッテマリーンズ(イースタンリーグ)の感想

◯武内夏暉
　最速149キロ、初回に先頭から2者連続で死球を与える苦しいスタートになった。おそらく、初回に関しては強風の影響もあったと思う。その後はコントロールを修正して、4イニングを1失点で終えることができた。調子は良くなかったと思うが、2回以降はコントロールが安定しており、不安なく見ることができた。

◯ボー・タカハシ
　最速147キロ、ストライクを取ろうと思えば、ストレートでも変化球でも、いつでも簡単に取れるくらいにコントロールが安定していた。

◯中村祐太
　最速145キロ、あっという間に1イニングを抑えた。１軍のリリーフ投手全員が1年間好調を維持することはかなり難しいので、１軍で必要になった時にチャンスを掴めるよう、好調を維持してほしい。

◯長谷川信哉
　2安打1四球でこの試合終了時点でのファームでの打率を.393にした。盗塁も7試合で6つを記録しており、ファームの中では力が突出している。

◯アンソニー・ガルシア
　2安打を放ったこと以上に打球の速さに改めて驚いた。6回に四球で出塁した際にはヘッドスライディングで盗塁を成功させた。

◯山村崇嘉
　4安打3打点の大活躍。この試合終了時点でのファームの打率を.455にした。このままファームで絶対的な成績を残して、１軍でも活躍してほしい。

◯陽川尚将
　代打で登場した後、来週の1軍登板のための調整で出場したメルセデス投手から2安打を放った。隔年で活躍する傾向があり、今年は活躍する年なので、打撃に苦労しているチームの起爆剤になってほしい。