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2024年6月11日 VS広島東洋カープの感想

 今日に限らず、今井投手は間違いなく結果を残している。打線がまともなチームなら7勝くらいは既にしていると思う。今の今井投手は、好投してもなかなか勝ちに繋がらなかった以前の菅野投手や山本由伸投手のような感じがする。

 ただ、菅野投手や山本投手の時と状況が違うのは、今のライオンズは今井投手の登板の時に限らず、いつも打てていないこと。現状、栗山選手と陽川選手は見ていて期待ができる。中村剛也選手はチャンスでの弱さや内容が良くない日も多いが、それでも既に本塁打を7本打っていて、今年のライオンズで年間7本の本塁打を打てる選手が他に出ない可能性すらあることを考えると、やっぱり戦力として貴重だと思う。打撃が低迷していた佐藤龍世選手に本塁打が出たが、佐藤選手にはやっぱりチームの軸になってもらいたい。そして、外崎選手が離脱している今、セカンドは滝澤選手に守ってもらいたい。いまいち評価が低いような気がするが、相手が左投手だからとか関係なく、継続して使ってもらいたい。

 もちろん、外から見るのと内部から見るのでは事情が異なる点もあるだろうが、選手の起用でファンが納得できない部分が今はあると思う。交流戦1週目は渡辺監督代行の起用の意図が理解できたが、スワローズとの1戦目の9回裏の件から迷いが出て、起用の根拠が薄くなっている気がする。
 
※渡辺久信監督代行就任後のチーム成績 13試合3勝10敗
※2024年のチーム成績 58試合18勝40敗

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