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2024年4月19日 VS東北楽天ゴールデンイーグルスの感想

◯今井達也
 最速157キロ、6回表が終わるまでは1つも四死球を出すことがなく、ランナーを出しても要所を抑え、見ていて安心できる投球だった。7回表は2本の安打と2つの四球を与え、1点を失った後も1アウト満塁という苦しい状況になったが、後続をしっかりと抑えてくれた。甲斐野投手が打たれた後にベンチから出て、励ます姿が良かった。

◯甲斐野央
 最速153キロ、体が重そうでストレートに勢いがなく、変化球も見極められていた。体調が良くないのか、ケガをしている箇所があるのか、心配になる投球内容だった。

◯アルバート・アブレイユ
 最速156キロ、悪い流れの中、三者凡退で抑えて、連敗ストップに大きく貢献。相手に粘られても、ストライクを投げ切り、しっかり抑える姿が頼もしかった。

◯岸潤一郎
 1回裏に貴重な先制本塁打。以前から早川投手を得意にしているため、今後、早川投手が先発の際は絶対にスタメンで起用してほしい。もちろん、相手投手が誰であっても、スタメン起用されるくらいの活躍を期待したい。

◯佐藤龍世
 1回裏、1点を先制した後、2アウトランナーなしから打線が繋がり、佐藤龍世選手のタイムリーが出た。ファイターズ戦でも同じような状況があり、その時も結果を出したので、追加点を取る打撃をしてくれるのは本当に頼もしい。

◯ヘスス・アギラー
 3回裏に貴重な追加点となるタイムリー2塁打を放った。多少、調子の波があったとしても、4番での起用を続けてほしい。

◯山村崇嘉
 結果的に3回裏に放った犠牲フライが決勝点になった。あと1点は取りたい場面だったので、簡単に空振りをせずに打球を外野まで運んだのは見事だった。慣れない外野の守備は大変だと思うが、外崎選手も最初はほとんど経験がない外野に挑戦してレギュラーを掴んだので、山村選手にもそのような活躍を期待したい。

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