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初心者向けのライティング講座を始めます

※Element5 Digitalが撮影した写真

お世話になった編集者からの依頼を受け、初心者向けのライティング講座を始めることになりました。
現状、受講する方は決まっているのですが、ご希望があれば同じ内容のものをキャパの範囲内で、他の方にも提供したいと考えています。

以下、講座の内容です。ご関心のある方は、「X」のDMにてお問い合わせください。


ライティング講座 レッスンメニュー(初回~第3回)


《概要》
講義、ワーク、質疑応答、宿題の4本立てで進める。このメニュー例は初心者向け。
10レッスン1クールくらいの講座を設営する。
毎週定期開催。1回あたり1.5時間程度を予定。
ライティングは学ぶものではなく、身につけるものなので、ワークと宿題が特に大切。

《講座例》

Step01 どうやって稼ぎ続ける? ライターというお仕事のリアル

【講義】
・5W1Hで解説
・When:いつからでも(ただ、時代ごとに環境が変化することを解説)
・Where:どこでも(ライティング環境に関する解説)
・Who:誰でも(ただし、素質や職歴によりどう異なるかを解説)
・What:なんでも(得意を作るか? 雑食系になるか? 見直しとアドバイスを提供)
・Why:好きだから? 稼げるから? (理由をまず自分で確認してもらう)
・How:取材して考察して書く(実は書く以前の考察がとても重要であることを解説。AI活用の可能性も紹介)

【ワーク】それぞれが抱えている問題点を洗い出してみる
・理想を語る
・理想と現実のギャップを語る
・原因について考察してみる
・洗い出しから考察までをテキスト化してみる

【質疑応答】
・質問を受け付け回答する
・講座内容以外もOK

【宿題】
・ライターとはどんなお仕事? (1000文字までのコラムを執筆)
・次回までに赤字とコメントを入れて返送
・次回講座時に質問を受け付ける
・お互いの赤字を共有するかどうかは希望を確認

Step02 聞いて書く 現状のスキルレベルを把握してみる

【講義】
・ライティングの基本的な流れを解説
・ライティングの基本は取材と執筆であることを解説、次のような作業を紹介
・まず資料を読んだり、インタビューしたりといった取材活動から正しく情報を拾う
・次にその情報をどう伝えるのか、考える
・情報はライターの判断で足したり引いたりする
・インタビューといえども、ライターの判断で足し引きしないと、しっかり伝わる原稿にはならない
・企画に沿って、想定する読者ができるだけ小さな負担で理解できるよう、まず構成を作る
・構成にしたがってライティング

【ワーク】
・10分程度の音声を聞いてもらい、その内容を伝える原稿の構成を作る
・企画はあらかじめこちらで用意する
・音声情報の要旨をしっかり理解できているか? 論理的な構成を作れるか?
・自身の能力をまず把握する

【質疑応答】
・質問を受け付け回答する
・講座に関係のない質問もOK

【宿題】
・動画を指定して、その内容を原稿化してもらう
・1000文字程度
・次回講座までに赤字を入れて返送する
・次回講座では質疑応答

Step03 トラブルの9割は企画書から クライアントとの意識共有を学ぶ


【講義】
・トラブルの実例を紹介し、原因の多くはクライアントとの意思疎通の不足であることを伝える
・トラブルの多くは企画書の情報をクライアントと共有できていないことから起きる
・企画書の役割を解説
・必要なのはどんな企画書か、理想のスタイルを提示
・企画書をもらったら、どうやって意識を共有するか教示
・既存のコンテンツを例として、理想とする書きぶり(トンマナ)等をクライアントに教えてもらう、といったやり方があることを教える
・クライアントにどんどん質問する。曖昧な部分は指摘するようアドバイス
・企画書を一緒に完成させる意識を持つようアドバイス

【ワーク】企画書を作ってみる
・既存の原稿はどんな企画書からできているのかを推理しながら作る
・架空の案件の企画書を作ってみる

【質疑応答】
・質問に回答
・講座に関係のない質問もOK

【宿題】
・フォーマットを渡して、独自の企画案を作ってもらう
・書籍もしくはWEBの連載記事
・次回講座までに赤字を入れて返送
・次回講座時に講評と質疑応答

※講座は1回単位で受講できます。合う合わない、があると思うので、「1回受けたけどあとはパス」というのでもまったくかまいません。
受講料は1回3000円に設定。当日、PayPayで支払う方式にします。


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