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目指せ月収12万円ライター これさえやれば3円/文字以上確定 WEBライターが稼ぎを増やす5つのテクニック

「文字単価を上げられない!」
経験の浅いライターさんから、この問題について相談されることが最近、増えています。

原因はいくつかありますが、もっとも大きいのはライターが過剰になっていることでしょう。コロナ禍の中、在宅でできる副業として、ライターを選ぶ人が増えているので、5円/円くらいまでのライターは供給過剰に陥っています。

ただ、そんな中でも、私が単価アップの方法を教えたライターは着実に収入を増やしています。今回はそのやり方を公開します。

◆難しくなっているが3円/文字以上を目指すべし

ブログなどで実績があれば別ですが、初心者がWEBライターを始める時の単価は0.3~0.7円程度です。依頼された案件を数本こなして、それなりの評価を得られたら、1円にはすぐになりますが、最近はここからの引き上げに苦労する人が増えています。

理由は単純。前述の通り、ライターを志す人が増えているので、業界には1円以下で仕事を請け負うライターがひしめいています。WEB会社などには「低めの相場観」ができてしまっているため、文字単価の引き上げにはシビアな姿勢を示すようになりました。

とはいえ、私は3円/文字がライターの最低ラインだと思っています。ギャラが極端に低い仕事はクライアントも適当な対応に終始することが多いので、しばしばトラブルが発生します。

やり甲斐という面でも、低単価の仕事を引き受けるべきではありません。スタート時は仕方ありませんが、ライターとして継続的に収入を得ていきたいのであれば、3か月以内に必ず3円/文字以上に引き上げることを目標にしてください。

◆Technique01:ライターを使う側の立場に立って考えてみる

ライターとして働く側とライターを使う側――両者には実はとても大きな隔たりがあります。私は基本的にはライターですが、他のライターに仕事を依頼することもあります。

案件の依頼を一度でも経験すると、ライターとクライアントの関係に対する見え方がまったく違ってきます。最初に他のライターを使ってみたときには、クライアントにはこんなにいろいろな苦労があるものか、と痛感しました。

そのあたりのことはまた、別の機会に書くとして、今回はギャラについてクライアントからどう見えるのかを解説します。

通常、ギャラは仕事の品質と正比例するものです。文字単価が高いライターほど原稿の品質が高く対応もしっかりしているはず、とクライアントは期待します。その期待があるからこそ、1円ではなく3円のライターを使うのです。

ところが、ライターが出してくる原稿の品質は必ずしも文字単価に比例しません。私自身も驚きましたが、3円/文字で20人以上のライターに案件を振ってみたところ、原稿の品質には非常に大きなバラつきがありました。

そういう経験をしたことのあるクライアントはどう考えるでしょう?

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