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がんサロンに参加。罹患者同士、共感し合えて、安心して話せる心地いい時間

ぼちぼち外勤お仕事に復帰するため、病院のガンサロンにも参加できる日が減ってしまうー!と、今日は強行参加。

やっぱり、同じがん罹患者同士、話を聞いたり聞いてもらったり、安心してというか、わかり合える関係での対話は、かけがえのないもの。

なにか、心地いい感じ、さえします。

よく、病気だったり、不登校だったり、家庭環境だったり、
さまざまな「当事者の会」がありますが、
自分ががんになって、がんサロンに参加する前と今とで、
なんか、イメージと実際とが、かなり違うなと。

どんな感じにかなり違うのか、うまく説明できないけれど、
「嫌なことがない」「傷つけ合わない」ことが自然にできる場所、
という感じでしょうか。

今日は参加者5人とソーシャルワーカーさんとで、皆が皆、共感できる話が続いて、とてもいい時間が過ごせました。

お天気が不安な中、参加しに来てよかったー!

がんサロンが終って、入院中に予定が入っていた整形外科と産婦人科の外来診察の再予約手続きをして、おやちゅの時間に。笑

病院ロビーのドトールで、アイスコーヒー&白桃入り杏仁豆腐でほっこりしようとする私の向こうのほうで、若い夫婦。

赤ちゃんを抱っこしたパパさんに、ママがアイスを載せたスプーンを口に運んであげたりして微笑ましい。

帰宅した夕方、ちょうどマジックアワーで、ほんのり暗くなりかけた空気の中、ピンク色の鮮やかな花の姿が目に飛び込んできました。

ゼフィランサスというヒガンバナ科の花で、日照りで乾燥した日々が続いた後に雨が降った時、その翌日の晴れ間に咲くという、不思議な性質を有した花です。

だから、別名がレインリリー。

そんな、素敵な呼び名がつけられています。

この夏の酷暑、その上、私が体を壊して入院してしまうという、まったく庭仕事ができない状況になり、枯れ草だらけの庭で、よくぞこんなに美しく、かわいらしく咲いてくれました。

その近くには、やはり、どんな環境下でもへこたれないエリゲロンが、白い、小さな小さな花を咲かせようとしていました。

さらにその上で、私が赤ちゃんの頃からあるハクチョウゲの、白くて小さな花が、ポツンポツンと。

ほんのり暗く、まだ少し明るい時間。

そんな時間が好きです。

ボヤボヤしていると、あっという間に過ぎてゆく、儚い時間です。

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