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クラウドワーカーさん必読!悪質クライアントの回避方法!

こんにちは。Webライターかずです。

Webライティングやロゴ作成、動画編集など、自宅に居ながら
幅広い仕事ができるクラウドソーシング。
利用者数は、大手クラウドソーシングサイトで80万人を超える。

また、フリーランスで活動するクラウドソーシング実施者は
約134万人と推計される。(「フリーランス実態調査」より)

その一方、SNS上ではクラウドソーシングサイトについて
数多くのトラブルが報告されています。

中でも多いのが悪質なクライアントの存在。実際に私も経験しているので、今回はWebライターの視点から、悪質クライアントについてお伝えします。

以下は、実際に経験した例もございますが、個人的見解ですので
ご了承願います。

やばい悪質クライアントの特徴

・クライアントのレスポンスが遅い

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クラウドソーシングサイトで提案・応募した後、もしくは採用が決まった後に次のステップへ移る際、レスポンスが遅い場合があります。

受注側にとっては「あれ?放置されてるの?」
「仕事がキャンセルになったかも?」「別の人が採用された?」
など、不安に感じたことはないでしょうか?

このようにレスポンスが遅いと不安に感じた方は、
クライアントの発注率評価を確認するとよいでしょう。

評価が低い場合、すぐに退会して新しいアカウントを作るといった
ケースも考えられます。

私の経験では、実際に評価をしようと思ったら、すでに退会していたというケースもありました。

・案件の具体的な説明がない

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「未経験で学びながら仕事ができる」といった記載があるのに、
なぜか具体的な仕事内容が書かれていないパターン。

そういった案件に限って単価が高めな場合もあるので、応募が殺到するものの、採用人数ゼロで応募期限終了または極端に採用人数が少ないことも‥。

後で調べてみると、誰一人採用されていない案件もたまに見かけます。

また、具体的な内容が書かれていない案件は、後から記載のない仕事内容を
要求する場合もあるので、予め仕事の詳細が書かれていなかった旨、
自分にはできない作業を伝えておくとよいでしょう。

・すぐに外部で連絡を取ろうとする

大手クラウドソーシングサイトでは、原則サイト内でやり取りを行います。
しかし、クライアントによっては採用後、すぐにチャットワークやZOOM、Slack、LINEでのやり取りを求めてくる場合もあります。

現在、クラウドワークスでは「サービス外連絡申請」を導入しており、
直接の連絡を希望する場合には、事務局申請が必要です。
承認された場合のみ、直接のやり取りが可能となります。

報酬にまつわる悪質クライアント

・トライアルテストが無報酬

トライアルテスト→仮採用→採用などのパターンもありますが、問題はトライアルテストが無報酬であるところ。

テストライティングの無報酬は禁止されている場合がほとんどですので、
各クラウドソーシングサイトの規約を確認する必要があります。

通常、仮払いが完了しなければ業務開始できないことになっています。

1文字当たりの単価が安すぎる

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文字数が多くかつ単価が安いものが多く見受けられます。
2000文字300円という案件もあり、1文字当たりではなく合計の文字数で
極端に安い案件も…。

Webライター未経験の方が実績のためにチャレンジするのは否定できないですが、単価の安い案件を多く抱えることはおすすめできません。
同じ文字数を執筆するなら、高すぎず安すぎない案件を狙いましょう。

逆に単価が高く、文字数がそれほど多くない場合は、
高いレベルを求められ、多くの修正を求められる可能性があります。

その他のトラブル

・秘密保持契約について

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秘密保持契約(NDA)とは、秘密情報の漏洩流出不正に利用されたりすることを防ぐことを目的にした契約。

レアケースかもしれないですが、私は採用されたその日に秘密保持契約を求められ、クライアントから「必ず書面」でという条件でした。
しかも「本日発送するので、明日の17時までに返送してください」
とのことでした。

ところが、なかなか届かず、届くまでの時間は
「まだ届いていないのですか?」「送料は自己負担で印刷して送ってほしい」などとメッセージが来ました。

チャットワークからも「届いていないようですので、手続きが通常通り進まず、無理して仕事を受けられない方が良いかと。」など、
徐々に高圧的な態度になっていたので、恐怖を覚えるくらいでした。

結局、「間に合わないので、やきもきしている」「顧問弁護士に相談している」との表現もありましたので、こちらから仕事をキャンセルいたしました。

このように、予期せぬトラブルが起きる場合もあります。

・担当者の口調が変わっていく

イライラが募り、口調が変わっていくクライアントには注意が必要です。

私の経験上、クラウドソーシングサイト内のメッセージでは丁寧な口調で
対応していただいたのに、チャットワークに移った途端に対応が悪くなる
といったこともありました。

悪質とまではいかないが、注意すべきクライアント

・様々なジャンルが記載されている募集案件

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中には、恋愛から不動産など幅広いジャンルのライター募集があり、
ジャンルの記載があるものの、どのような記事を書いていくのが
わからない案件もあります。
業務開始までに具体的な仕事内容を聞いてみましょう。

まとめ

このようにレスポンスや単価の問題など、悪質と思われるクライアントに
当たってしまった場合は、クラウドソーシングサイトで違反報告という
システムが設けられいる場合が多いです。

証拠となるファイルを添付して運営側に報告できるサイトもあります。

また、契約後にトラブルとなった場合、本人確認のため個人情報を提供している場合もあるかと思います。
個人情報保護法に基づき、利用目的の範囲内であることや情報漏洩に関する事項まで、法律違反がないか確認しましょう。

わからない場合には、法律の専門家たちに相談することを検討してみるのも1つの方法です。

いずれにしても、違反があればできるだけ早く報告し、気持ちを切り替えて次の応募や提案に進みましょう!

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