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今年から副業を始めたみなさーん!…確定申告の準備は大丈夫?

こんにちは、ひらっちです。年末が近づいているせいか、最近はまたメチャクチャに忙しい毎日が続いています。昨日は朝3時半から原稿を3本仕上げ、日中はリアルな取材へ。戻ってきてからインタビュー原稿1本、座談会の原稿2本を提出するというハードスケジュールでした。今日も早速1本書き終えたところでnoteを更新しております。来週も毎日1~2本も取材があるし、さすが師走間近といった感じですね…。

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

現在、『マイナビ農業』で不定期連載中です。農業にご興味のある方はぜひこちらもご覧ください!


■国税庁はどうやら「副業」にターゲットを定めている様子で…

あらためまして、ひらっちです。今日は「副業」をテーマに書いてみたいと思います。

最近はあまりに忙しくて、週末にまとめて新聞記事を確認することが多いんですが、今日はこんな記事が目に留まりました。

国税庁は25日、6月までの1年間(2020事務年度)に実施した所得税などの調査結果を発表した。全国の国税局は、モノや空間を共有し効率的に利用するシェアリングエコノミー(シェアエコ)について調査。シェアエコなど新分野の経済活動を行う個人に指摘した申告漏れの総額は201億円だった。

新型コロナウイルスの影響で、料理宅配サービス「ウーバーイーツ」やインターネットを通じて外部に業務委託する「クラウドソーシング」などの利用は拡大。東京国税局は「ウーバーイーツジャパン」(東京・港)に配達員の報酬額や銀行口座などの情報提供も求めており、国税当局は今後も重点的にシェアエコなどを巡る申告状況の調査を続けるとみられる。

出典:日経新聞 2021年11月25日

記事を一部引用させていただきましたが、どうやら今年6月までの1年間で、シェアリングエコノミーに関連して利益を上げた個人の申告漏れが指摘される事案が数多く発生したようです。

■もしあなたがコロナ禍で副業に力を入れているなら…

副業をしている人であれば、「当然知っているはず」だと思いますが、税法上、所得額が20万円を超える副業は、確定申告が義務付けられています。

このnoteをご覧いただいているような、お金に関する知識に興味があり、それなりにマネーリテラシーが高い方であれば大丈夫だと思いますが、たとえ副業であっても、個人的には「大した事業じゃないよ!」と思っていたとしても、売上ー経費=所得額が20万円を超える場合は、きちんと確定申告をする必要があります。

下記の通り、国税庁のホームページにも、副業関連の申告についてまとめたページが用意されているので、「あかん、何も考えてなかった…」と言う人はちゃんとチェックして準備を進めておきましょう。年内にしておくべきことも色々あるはずですからね。

さきほど紹介した日経新聞の記事によれば、国税庁はウーバーイーツジャパンの本部に「報酬金額を出してね!」と言っているようですし、「これぐらい大丈夫っしょ!」と思っていても、高額報酬を得ている人は一網打尽にされるんじゃないかと見ています。

個人的には「クラウドワークス」「ランサーズ」あたりにもメスが入るんじゃないかな?なんて思います。 個別にフリーランスを調査するよりも圧倒的に手間が省けますからね。僕が税務職員ならやるかなぁ~(笑)

■まとめ

最近は、僕の周りでも「新しく副業を始めた」という人が結構増えていますが、「ちゃんと確定申告のことまで考えているのか?」と不安になることも多かったので、今日はそっち方面の新聞記事を取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?

当たり前の話ですが、納税はちゃんとしないといけない国民の義務です。くれぐれも税務調査に入られて後悔しないように、ちゃんと申告の準備を進めておきましょう。コロナの特別措置がなければ、今年分の申告は来年3月。必要経費をちゃんと主張したいのであれば、事業に要した経費の領収書などはきちんと保管しておきましょうね。

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