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いつか起業準備が完璧に整う…という幻想を捨てよう!

おはようございます、ひらっちです。やばい、最近死ぬほど忙しい…。といって死んだことはありませんが、さすがにちょっと疲れてきたなぁ~。年明けから1日も休みがないんで、今週末あたりはちょっとペースを落として働こうと思います(笑)

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

現在、『マイナビ農業』で不定期連載中。最近はこんな記事がアップされました。ご興味のある方はぜひどうぞ!(^^♪

経済メディアの『NewsPicks』でも転載が始まったみたいなのでよかったらチェックしてみてくださいね(^^♪

■結局、ずるずると5年間起業できない男性のお話しです

あらためまして、ひらっちです。今日は久しぶりの投稿になりますが、さくっと「起業」「独立」をテーマに書いてみようかなと思います。

今、起業を考えているという人の相談に乗っています。

実は彼、5年くらい前から「独立したい」と話していたですが、なかなか決断することがなく…。

その後、コロナ禍になり、さらに話は伸び続け…といった感じで、ついに5年が経過した今にやって、ようやく決心を付けたようです。長かった…。

彼には奥さんと子どもがいます。まだ保育園くらいだったかな? 子育てが大変なこと、お金を稼がないといけないことなどが理由で、踏ん切りがつかなかったようです。

個人事情は人それぞれ。いろんな理由があるのは分かります。

ただ、僕が心の中で彼に思っているのは、「起業を先延ばしにする理由を探し出したら、いくらでも見つかるよ!」ということです。

■あなたは「起業できない理由探し」をしていませんか?

実は彼、なかなか性格の良い奴で、僕が勧めた独立のための研修にも参加し、行政の担当者からは「助成金を使って起業してみれば?」といったお声がけもいただいていたようです。

僕もその担当者から色々と話を聞いていたので、「声を掛けてもらえるのはありがたいこと。今チャレンジしてみれば?」と彼に話したのですが、それでも決心がつかず今に至っています。

「チャンスの神様は、前髪しかない」

これってよく言われるフレーズですよね? 通りすぎてしまえば、振り返って神様の後ろ髪を掴むことはできない。「チャンスはその時に掴むことが大事だよ」という例えです。

彼は、せっかくいいチャンスが巡ってきているのに、それを掴めない、いや、掴もうとしていない。これでは起業がうまくいくはずがありません。

子育てが…

お金が…

時間が…

色々と「できない理由」を探したくなるのは分かります。でも、それって、1年後、2年後、5年後、劇的に改善するのでしょうか? 

しませんよね?

その時にはその時の、また新たな障害が発生するだけ。どこまで行っても何らかの「不完全な要素」は残り続けます。

起業の準備を完璧にしようとしていたら、もう死んでいた。

そんな笑い話にならないように、皆さんも気を付けてくださいね!

■まとめ

僕は、目の前からチャンスの神様がやって来たと思ったら、掴むかどうかを迷う前に、とりあえず掴みます(笑)

神様からすれば迷惑な話ですが、それが逃さない一番の方法ですから。そして、一旦掴んでから考える。どうしても掴んだものがダメなら「やっぱりゴメン、神様!」といって手を離せばいいわけです。

一度掴んでしまうと、チャンスの神様の毛根は意外にしっかりしているようで、よほどのことがない限り、ちぎれることはありません。掴みながら、次の手を考える。それぐらいの図々しさも時には必要かな、なんて個人的には思います

皆さんも、チャンスの神様の毛根を信じて、どんどんと掴んでみてくださいね!(^^♪

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