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お悩み相談#2 書けるジャンルが見当たらず、Webライター案件探しに苦戦しています

こんにちは、不動産ライターの小花絵里(おばなえり)です。
「Webライターのお悩み相談室」へのご相談ありがとうございます!

今回のお悩み相談はこちら。

ご相談内容
初めまして!
僕は、Webライターに興味を持った初心者です。
クラウドワークスで1件だけ案件を受けた経験があるだけになります。

【質問】
webライター初心者の僕は案件探しで苦戦しています。
書けるジャンルが見当たらないからです。

例えば、自分の興味のあるジャンル(ゲーム・アニメ・マンガ・ガジェット)と興味のないジャンル(不動産・金融など)があります。

このように、興味が無いジャンルや経験・知識がないときはどうすれば良いのでしょうか?
よろしくお願いします。

今回は、「興味が無いジャンルや知識・経験がないときはどうすれば良いか」を回答します。

興味のないジャンルへの対策

質問の中で興味のないジャンルの例として「不動産」「金融」をあげているのは、おそらく単価が高くて案件数もある(=Webライターの需要がある)ジャンルだからですよね。
ただ、「不動産」「金融」だけでもかなり幅広いので、もう少しジャンルを絞ったら興味のあるジャンルが見つかるかもしれません。

たとえば、私が初心者の頃に受注していた金融ジャンルは「ポイ活」「節約」「クレジットカード」「スマホ決済」でした。
金融ジャンルは「投資」だけではありません。もしかしたら、興味がないと思っている「不動産」「金融」でも、細かくみていけば興味のあるジャンルがあるかもしれません

「不動産」「金融」に少しは興味があるから勉強したい!ということであれば、FP3級の勉強をしてみることをおすすめします。
FP3級は、勉強すれば独学でも十分合格できる資格です。また、FPの勉強は今後の人生にも役立つと思いますので、勉強してみて「やっぱり興味ない」と思えば方向転換してはいかがでしょうか?

私は、まったく興味のないジャンルは避けた方が良いと思っています。
まったく興味のないジャンルの勉強は辛くないですか?知識は努力すれば身に付けられるので、少しでも興味があるジャンルを選ぶことをおすすめします。学ぶのが苦じゃないジャンルの方が続けやすいと思いますよ。

知識・経験がないジャンルへの対策

「知識・経験はないけれど応募したい案件がある」場合は、現時点での自分の知識・経験レベルを書いて応募してみましょう。採用するかどうかはクライアントが判断します。
きちんと「今の自分がどのくらい知識・経験があるか(もしくはまったくないのか)」を書くことが重要です。
書かずに応募して採用されてしまうと、クライアントとWebライターの双方が「思っていたのと違う」と感じて時間を無駄にしてしまう可能性があります。

知識・経験がないけれど書けるようになりたいジャンルがある場合は、ブログやnoteなどでサンプル記事を作成してみましょう。
「〇〇 始め方」のようなキーワードで作成すると、そのジャンルの全体像が見えやすいのでおすすめです。
記事を書くためにはさまざまな情報を調べたり、勉強したりしなければなりません。
知識不足だと自分の言葉で書けないので、最初は1記事仕上げるだけでも大変です。勉強になると思いますよ。

知識・経験のないジャンルの勉強方法として、本を読むこともおすすめです。知識が深まるだけでなく、語彙力の強化にも役立ちます。

興味のあるジャンルの案件の探し方

クラウドソーシングサイトで見つからない場合は、興味のある企業やWebサイト、ブログに直接連絡を取ってライター募集の有無を問い合わせる方法があります。
ゲーム攻略サイトやガジェット系レビューブログなどを探して、ライター募集ページがあればそこから応募し、なければお問い合わせページから連絡を取ります。

ただ、直接企業に連絡を取るのは初心者Webライターにとってかなりハードルが高いですよね。

質問者さんの興味のあるジャンルは、ゲーム・アニメ・マンガ・ガジェット。興味のないジャンルは、不動産・金融など。
Webライターの案件ジャンルは他にもあります。すごく興味のある好きなジャンルではなくても、「これなら書けるかも?」と思えるジャンルを探してみてはいかがでしょうか?

私は今では不動産ジャンルを専門としていますが、初心者の頃はさまざまなジャンルに挑戦していました。たとえば、次のようなジャンルです。

・恋愛・結婚
・料理レシピ
・旅行
・地域
・転職
・アルバイト体験記 など

私はこれまで群馬・栃木・埼玉・富山に住んだことがあります。その地域で暮らしている(暮らしたことがある)ことは、地域系ジャンルではアピールポイントになると思います。地方だとライバルが少ないからか、採用されやすいように感じていました。
その他、実際に体験したことを書く「体験記」は書きやすかったです。初心者の方も挑戦しやすいのではないでしょうか?

私は初心者の頃、クラウドワークスで週に1回「文字単価〇円以上」と条件を絞って、検索画面から見える案件タイトルはすべて確認していました。
公開されている案件はその時々で変わるので、「私にも書けそう!」と思うジャンルが見つかることもあれば、「今回は私が書けそうなジャンルはないな」と何も見つからないこともあります。
定期的に確認することで、ゲーム・アニメ・マンガ・ガジェットの案件が見つかるかもしれません。

最初は自分が続けられそうな仕事を選ぶことをおすすめします。「大好き!」までいかなくても、「私にも書けそう!」と思えるジャンルが見つかると良いですね。
はじめは難しいかもしれませんが、探し続けることで質問者さんに合う案件に巡りあえるはず。少しでも興味があるジャンルを見つけたら挑戦してみてください。応援しています!

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