文章を書くことは楽しい。

最近、投稿の頻度が少なくなってきている。
そもそも、小説を書くこともなくなっていた。

だから、私の中で本当に小説家になりたいのかどうかがわからなくなっていた。
しかし、今日大学の図書館で本を読んだ。小説というより、参考書や地元の観光名所が書かれてあるような雑誌を読んだ。
それを読んで「ああ、本っていいな」を思えた。思えたことが嬉しかった。

授業が終わってから、恋人とドライブに出かけた、イオンでブラブラしたあと、ダーツかボーリングをしようと言って、ダーツをしてきた。

ダーツは単純に見えて、なかなか難しいし、高得点を狙おうとするとかなり技術が必要で、やっているときはとても楽しかった。

遅くなる前に、帰宅した後は一人カラオケが始まった。一人カラオケはひたすら好きな曲を家の中で歌うだけだが、ストレスもなくなるし、何より爽快感を味わえる。
歌を歌うというのは素晴らしいことだと思えた。

でも、そこでふと、小説を書きたくなった。今まで開いて終わりだったはずのワープロにどんどんストーリーが吹き込まれていった。
初め、真っ白な紙にどんどん文字が書かれていく。それが好きだった。何もなかったところに物語が誕生する。しかもそれは、誰にも書くことのできない唯一の文章である。

出来はどうであれ、そこに確かなオリジナルが存在する。それが自分自身の存在感にも繋がって嬉しかった。

私は物語が好きだ。それを、歌でも絵でも映像でもなく、文字で表現したい。きっと一番人の心に残るはずだから。

だから私は、これからも小説を書き続けることにする。

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