見出し画像

【#10】ライター100人カイギ第10回を開催しました!

お久しぶりです!ライター100人カイギ運営メンバーです。
今年2月に開催して以来、しばらくお休みをしていたライター100人カイギ。
ついに7月7日、七夕の日に5か月の時を経てついに復活しました!
今回は初めてZoomを使ったオンライン開催でした!

初めてのオンライン開催のため、まずはZoomの使い方をみんなで確認…
「それではみなさん、まずは拍手ボタンを押してみましょう。」

画像3

チャット欄に「888888888」と拍手してくれた人もいました(笑)

それでは今回参加してくださった、登壇者5名のお話をざっくりご紹介します!

登壇者①:堀 正岳さん(ブロガー/作家/科学者)

【プロフィール】
北極の気候変動を研究する傍ら、仕事術やIT、文具などをテーマにしたブログ「Lifehacking.jp」を運営。これまでに「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」など20冊以上の単著・共著の書籍を執筆。アメリカ・イリノイ州生まれ。理学博士。

***
ご自身を「一番ライターらしくない人間」と名乗られていた掘さん。
「ブロガーって食っていけるの?」というよくある質問から、ライターとしての戦略をお話してくださりました。

ライター戦略を立てる時の2つの軸
どんなタイプのライター?(黒子タイプ、インフルエンサータイプ)
原稿料をどこでいただくか?(原稿料タイプ、間接収入タイプ)

この2つをx軸・y軸にして座標にすると、4種類のタイプのライターに分かれる。
ライターを専業でやっているか、副業でやっているかで選択は大きく変わる。

ある分野ではフォローしてもらえるように(専門家になる)、その他の分野はフォローする。

「面白い」文章は、経験量から生まれる。1万字の執筆=50万字のインプット。

ネタを探すポイント:セカンドペンギンである。
ファーストペンギンを見つけて、「これ面白いぞ!」と言えるようになる
それも難しいから、ファーストペンギンを見つけたらすぐに執筆!

自分にぴったりの戦略を選ぼう!

登壇者②:孔井嘉乃さん(作詞作曲家/ライター)

【プロフィール】
シンガーソングライター、作詞作曲家。2014年、ライターとして活動を開始。いくつかのサイトを渡り歩き、執筆のほか、構成、リライト、編集経験を積む。現在、日刊現代女性向けメディア「コクハク」、「デジモノステーション」で執筆中。2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。“ママに寄り添う曲や動画を作る”をコンセプトに、活動から4年でYouTube総再生回数780万回達成。

***
シンガーソングライターとして活動しながら、ライターもされている孔井さん。
複数のワラジを履いて生きていく方法についてお話してくださりました。

いくつかのワラジを履くメリット
続けているとよい相乗効果が生まれることがある。
作曲時に、SEOを意識してどんな曲が求められているか調べるようになった
いろんな世界の人と出会える。

ライターでなぜか重宝される10のコツ
相手(サイト)のしてほしいこと、自分が役立てることを考える
普段から文字を読むようにする
事実を伝える (根拠を忘れずに!)
SEOの流行りやアルゴリズムの変動は、なんとなく意識しておく
独自のエンリッチをつける (上位サイトの共通点+自分らしさ)
誤字脱字や重複、冗長な表現がないかしつこく確認する
コンスタントに続ける
その媒体、メディアを好きになる
丁寧な連絡をする
約束を守る「読み手の顔を想像する」


登壇者③:しりひとみさん(会社員ライター)

【プロフィール】
昼間は会社員として働くかたわら、エッセイや小説を書いている副業ライター。名前は「人見知り」を文字ったもの。『note』に綴った「住んでるマンションを退去したら被告になった話」が、Webメディア『オモコロ』主催の『第6回オモコロ杯』で佳作を受賞。noteの投稿コンテストではグランプリを受賞し『LINE MUSIC』とのコラボ連載を執筆中。

***
「趣味でnoteに書いていたら、いつの間にかライターになっていた」というしりさん。
平日は会社員、週末はライターとして趣味や以来で執筆、というご自身の経験から「楽しい会社員ライター生活のご提案」についてお話してくださりました。

noteではふざけまくった記事から、エッセイまで書いている
エッセイでバズったことがきっかけ→もっと力試ししたい!note内のコンテストに応
いちばん大切なのは、楽しいかどうか
「仕事」と「執筆」は補充関係
仕事で失敗しても、「私、あの人にフォローされてるし」
執筆で失敗しても、「私、仕事があるし」
書くのを楽しみに、仕事をしている。


登壇者④:吉岡奈穂さん(コピーライター/ライター)

【プロフィール】
1976年、東京生まれ。学習院大学文学部心理学科卒業。旅行会社、広告代理店等を経て、2003年日本デザインセンターにコピーライターとして入社。クリエイティブママチームMAMAPRO、広報室を経て、2019年退社。現在フリーランスのコピーライター、ライター、インタビューア、広報PRとして活動。私生活では、ホストファミリーとして留学生30名以上受け入れ。本、猫、お酒、旅が好き。高1と小5の娘がいます。

***
「先ほどの10分休憩の間、スクワットしてました。」
健康的なライフスタイルを意識し、常にアクティブな吉岡さん。
今回は「100万稼ぐために大切なこと」というテーマでお話してくださりました。

100万稼ぐために大切なこと・10箇条
よく寝る(12時頃寝て、朝8時頃起きる)
運動する
家を整理整頓する
会いたい人に会う
やりたいことを可視化する 例:週に1回、願望ワークに参加して書き出している
極める or 好奇心の2択を見極める
ワンテーマにしぼって極めるのはカッコいい!
ワンテーマに絞れない場合は、仕事ひとつひとつ好奇心を持って楽しむ!
目の前の人を喜ばせる
ほんとのことを言う (おべっか、お世辞、知ったかぶり、嘘はダメ!)
インプットは大事 (いろんな人に合って、本を読む)
オンラインと仲良くなろう (変化を楽しみながら仲良くなる!)

「自分自身に正直でいると、仕事はどんどん回っていくよー!」とのことでした。


登壇者⑤:岡田未奈さん(臨床工学技士/ライター/マルチクリエイター)
【プロフィール】
愛媛県松山市出身の平成生まれ。「いのちのエンジニア」である臨床工学技士を本業とする一方で、「医療にDESIGNを。」をコンセプトとしたパラレルワーキングをしており、現役大学生、日経ライター、iPadグラフィックレコーダーなど多彩な顔を持つ。まつやま100人カイギ専属グラフィックレコーダー 、臨床工学技士100人カイギ キュレーターとしても活動。小2で目覚めた「物書き業」は、これまでの人生において必ず付きまとってきたライフワークのひとつ。得意ジャンルは「医療」よりも、実は……?

***
臨床工学技士として医療現場にある機材を扱う傍ら、幅広い分野に挑戦されている岡田さん。
今回はご自身の波乱万丈な人生を振り返りながら、ライターとしての在り方について教えてくださりました。

小さい頃の夢:小説家、作家。作家魂に満ち溢れていた
夢だけを追えなかった 周りに夢を言えなかった。人生に右往左往…

ナイトワーク:写メ付きブログを毎日更新
「今日もありがとうございました!」だけではなく、日常について書いていた
ブログを更新し続けた結果、お客さんが会いにきてくれる。固定客を掴んで指名No.1になった

臨床工学技士:医療従事者のなかでも群を抜いてニッチな職業
→「臨床工学技士って一体何者?」連載

ライターという仕事ほど、過去の「負」を変えられるものはない。
過去の負→全て文字に起こすことで、全ての道を選んでよかったと思える。

「依頼を受けたから書く」ではなく、思いついたとき、思いついたまま書く
低評価覚悟でもとりあえず書く。出したこと自体、ネタになる。
「書くための環境づくり」も大事、かも。
価格設定はクラウドソーシングを参考

「わたし、何もしていない。」もネタになる。

登壇者のお話が終わったあとは、恒例の交流会!
今回はオンライン開催のため、Zoomのブレイクアウトルームを使って小グループに分かれた交流会を行いました。

交流会が終わったあとは記念撮影!

20200707_ライター100人カイギvol.10_集合2

そしてこちらも恒例の、グラレコお披露目です!

画像1

今回参加されたみなさん、ぜひこちらのグラレコを「#ライター100人カイギ」でツイートしてくださいね。

初めてのオンライン開催ということで、ハラハラドキドキだった運営メンバー…(汗)
無事イベントが終わって一安心でした(*^^*)

最後に次回ライター100人カイギのお知らせです。

次回のライター100人カイギVol. 11は8月28日(金)の19時から行います。

次回もオンライン開催です。

詳細&申し込みは下のリンクから見てみてください。

次回のライター100人カイギも楽しみにしていてくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?