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本やネットで勉強して満足するのは勿体ない!レベルアップするために実践したいこと

プロの小説家を目指している方、いずれは本を出版したい方など、目標を持って小説を書いている人は、上手くなるために必ず勉強をしているでしょう。

今回このページを開いているということは、あなたも勉強しようとしている証拠です。

だからこそ、勉強家のあなたに向けた内容を書いていきたいと思います。


小説の書き方を勉強しようと考える時、「もっと上手くなりたい!」と意気込んで勉強をする時は、自分にとっての転機が訪れている時です。

・Web小説の閲覧数が伸びずに悩んでいる
・新人賞に作品を出したい
・この作品に力を込めたい
・賞に作品を出したから、一段落に勉強したい

など、悩んでいる時や力を入れた作品を書きたい時などに勉強をすることが多いと思います。

その時に注意したいのが、『勉強をして終わっていませんか?』ということです。本を読んだり動画を見たり、記事を読んだりして勉強をすると、勉強しただけで自分のレベルがアップしたように感じられますよね。

確かに知識を知ったのと知らないのとでは、レベルアップ度合いは異なります。しかし、知識は頭に入れるだけでは、自分のものとして使うことはできません。

勉強をしたら、どんどんアウトプットするのを習慣にしましょう!


なぜアウトプットが大事なの?


人は勉強したことは、翌日には6割は忘れてしまう生き物です。これは研究として実証されていることでもあり、人はどれだけ記憶力がいい人でも忘れっぽいということ。

さらに、エドガーデールの法則というものがあり、人の記憶定着率を表した法則です。
人の記憶定着率は、このようになっています。
読む・聞く

書く

話す

教える

本を読んだり人から聞いたりするのが一番忘れやすく、人に教えると一番記憶が残ると言われています。学校の先生が生徒よりも頭がいいのは、生徒たちに教えているからです。先生だって教える範囲の教科書をただ読んだだけでは覚えられません。

教えるために教科書を読み、書き、そして教える練習として話し、最終的に教えることで定着していくからこそ、先生はその分野に特化して教えられるのです。

このことから、本で読んだことはすぐに実践するのがいいのがわかります。


レベルアップするために実践したいこと!


小説の実践は何かといいますと、一番効果的なのは短編を書いて実践することです。短編ならば書き方を実践するまでの準備が少なく、即興でも書けるでしょう。

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