見出し画像

「在り方」が目標になって気づいたこと!

この季節になると、2024年の目標は?と目標を決めることが多くなると思います。そんな時に掲げる目標は、たいていの場合「来年は◯◯をする」「◯◯を達成する」というように、「今できないことをできるようにする」ことを目標として掲げることがほとんどだと思います。

私もかつては、「来年はライターのお仕事で◯万円稼げるようになる!」とか、「~な仕事をできるように頑張る」といったことを目標としていました。

それが、最近は来月の目標というか、来月どんな1ヶ月にするかを考える時でさえも考え方が変わりました!

私が先月立てた12月の目標はこちらです。

「人生の主役は自分」
私は私が楽しい、心地よく過ごせる選択をとっていく!
嫌々付き合わない、嫌々やらない
好きなことのために時間を使う!

以上が私の今月の目標です。

以前の私だったら、仕事の目標ばかりを記載していました。あるいは、この勉強をする!とか、本を書く!というように目的を目標にしていました。

在り方を目標にできるようになったのです!

在り方とは?

どんな自分でいたいか、どのような存在でいるか、どんな姿でいるのか
自分の中の軸のようなものです。

やり方ではなく在り方、「どう在りたいかを考えると目標が明確になるよ!」というのは、かつてよく言われていました。もう4,5年前の話ですね。

その頃の私は、在り方が意味はわかれど理解できておらず、「目的が目標になっている」「目的と目標を見誤るな」と言われていました。

目的と目標の違いって?

目的と目標って、すごく混同しがちなんですよね。わかりやすく言うと、月収50万円は稼ぎたい!という目標がある場合、目的稼ぎ方になります。

目標が稼ぐ額ならば、目的が稼ぎ方になるため、何で稼ぐかというところは目標にはならないのです。

ですが、仕事を選ぶ過程で「これを成し遂げたい!」とか、「この仕事が楽しそうだからこの仕事がしたい」というように仕事においての目標が出てくると思います。

ですが、選んだ仕事が月収50万円を稼げる仕事、稼ぎ方が敵わない場合は、目標を達成するための目的にはなっておらず、目的を達成することが目標になってしまっています。

これが、目的が目標になっているという構図です。

私も今だからわかるようになりましたが、かつては「それはわかるけど・・・」となっていたので、腑に落ちない人は多いかもしれませんね。

目的から在り方が目標になって変わったこと

在り方が目標になってからは、以前よりも仕事で悩むことが減りました。以前までは「こういう仕事がしたいけど難しい」「こんな仕事がしたいのに、なかなかできないし、稼げなくなるしうわー」ってな具合に、仕事でたくさん悩んでいました。

でも、今は仕事で何をするかって部分よりも、「自分がどう過ごしたいか?」を考えるようになったので、仕事だけに焦点を当てていたところから、視野が広がりました!

過ごし方から選択できるので、悩むことが減ったんですよね!

また、私は仕事を断ることがすごく苦手で、一人ブラック企業になりがちだったのですが、そのあたりも以前より上手くできるようになってきました。

過ごし方、在り方が自分の中でバチッと決まると、自分の中の基準が決まるからです。

最後に

ぜひ、来年の目標を定める際は「何をするか」以外にも、「どんな自分でいるか」「どんな過ごし方をしたいか」の目標も考えてみてください。

私も来年の目標はまだ決まっていないので、決まったらnoteでシェアしたいと思います!

自分のことがわからない、自分が何をしたいのかわからない方へ

今回「在り方」について解説しましたが、そもそも「自分がわからない」「何をしたいのかもわからない」という方もたくさんいると思います。

私も今年は「何をしたいのかわからない」「何に悩んでいるのかもわからない」ともがいた1年でした。

そんな私が今こうして在り方にたどりつけたのは、自分とたくさん向き合う時間を作ったからです。

どんなカウンセラーに相談しても、友達に相談しても、最終的に答えを知っているのは自分自身です。誰かに相談してヒントやきっかけを見つけるのは大切ですが、それ以上に自分と向き合う時間はとても大切です。

今年の春から「ゆるふわ会」メンバーシップを始めてから、日常で自然と自分のことを考える時間が増えました!
もしも迷っている、悩むことが多いのであれば、「ゆるふわ会」で一緒に自分と向き合う時間を作りませんか?

今年の終わりに新しい場所に挑戦してみましょう!
お待ちしております。


この記事がいいな!と思っていただけたら、サポートしていただけると励みになります。いただいた思いは還元できるように、記事作成がんばります。