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眠い

黄体ホルモン(ウトロゲスタン腟用カプセル200mg)を服用しているからか、眠い。

コーヒーを飲んでも眠い。体温も普段より1度くらい高い。
黄体ホルモンの効き目たるや!
こうして一日一日が長い日々がまた始まってしまったか。
前回だとあと2週間もすればつわりが始まっていた。
今のうちに油っこくて受け付けなくなるマックとか、とんかつとか、こってりラーメンとか味わっておきたい。

と思いつつも、何かあった時ただ太るだけの結果になりかねない。
というかそもそも何かあった時、普通に仕事とかできるのか全く分からない。
耐えられるのだろうか、何かあった時の喪失感に。

つわりがあれば赤ちゃんは元気、ということでは必ずしもないらしい。
無知で恥ずかしい限りだけど、「辛いつわりも赤ちゃん元気なら我慢できる」と思っていたが、そうでもないそうで。


眠い話に戻ろう。
昔からコーヒーを飲んだくらいで眠気が覚めたことはない。学生時代、常に眠い眠い言っている人、周りにいた方いませんか。

あの「チーム常に眠い」メンバーは私です。春夏秋冬24時間眠い。というあ、妊娠してなくても眠い。

ということで、単にいつもの眠気なんだと必死に言い聞かせる。
でも内心期待してしまう。

「このまま体温が上がったままであれ」

やめておけばいいのに、上司に言うのは12週か13週くらいかな、とか、何かあったときに辛いのに既に考えて、自分だけのカレンダーに入れているあたり、ちょっともうそっちに体重が傾いている。


以下、「赤ちゃんかわいい」を言い続けているので、ここで読み進めるのをお止め頂く選択も、必要に応じてご検討下さい。







新生児、乳児は本当にかわいい。どんな赤ちゃんでも、肌がつるつる、ぷにぷにで。出産未経験でも助産師を目指す方の気持ちが今ならわかる。

おばあちゃんのなかには、道端で乳児、幼児(とその母親、でも母親は眼中にないことが多いw)とすれ違うとかなり親しげに話しかけてくる方がいて、最初は本当に戸惑ったけど、今ならその気持ちが心底わかる。

かわいいんだよね。
孫と一緒に住んでいない限り身近にいないし、そうそうお目にかかれない神聖な生き物 is 赤ちゃん。邪気が皆無で、なんかもうまぶしい。

もう私はおばあちゃんの気持ちで子供を欲しているのかもしれない。
孫をこの手に抱ける日は来るのか。
来たら有難いけど、来なくても全然いい。でも来たらやっぱりうれしいだろうな。強制だけは子にしないようにせねば、だな。

赤ちゃんの世話って、夜間授乳、乳児連れによる行動の制限、繰り返しの毎日、社会との隔絶(を感じるかどうかは人によるか)等、たのしいだけじゃないけど、振り返ると赤ちゃんって本当にかわいいし、永遠に赤ちゃんではいてくれないから、ほんとに貴重。
永遠に赤ちゃんだったらほんとに困るけども!
ほんと、"振り返ると"かわいいんだよね。渦中にいるともう「大変」しかなくて母本人は全然余裕がないのだけど。

だからこそ、妊娠・出産を望む女性が100%みんな、我が子を抱っこできるように、医療が進歩してくれることを願う。
生殖医療自体、神の領域に人間が踏み込んでどうのこうのという議論があったりなかったりだし。でも!
現代では違法じゃないから、お金で授かれるなら、お母さんになりたいという女性の気持ちに応えてくれる日本医療、ありがとう。

あとついでに、若いうちに下記を教育してあげてほしい。これは国か?
・ 40代での妊娠・出産は難しい。不可能ではないが、確率論では厳しい
・ 30代であっても、流産率、何事もない妊娠・出産である率などが、20代と比べたら高まる

知っていたらもっと早く結婚していたかもしれない。
私は「30代前半はまだ仕事がしたい!結婚もしたいけど、まだ仕事優先!」というタイプだった。でも上記の事実を知っていたら、逆算して、30代に入ったら即

結婚>仕事

にシフトチェンジしていたかも知れない。

やはり、知っていたら違った選択をしていたかもしれないのって、知ってさえいれば回避できるから、知識って大事よね。
知っていて選択したのと、知らなくてこの選択をいつの間にかしていた、は、似てるようで全然違う気がする。

しかし眠い。仕事せねば。

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