好きなことを好きな人と
転職遍歴と教訓
長いこと働いていて、4回転職をしている。
新卒で入社した時には、今みたいにインターン制度もなかったので、人事との面接やOGOB訪問と外部に公表されている情報のみで入社。
学生生活があまりに楽しかったので、就職への期待値が低く、思ったより楽しい!と感じた。
次に移ったのはベンチャー企業。知っている人たちと密に仕事をしたし、チャレンジもたくさんした。ライフとのバランスを保つのは難しく、精神的には結構キツかった。
さらにIPO前の企業に移った。ライフとのバランス、柔軟な働き方、何より素直な人が多かったので想像よりも楽しく、大切にしてもらった感覚も残った。
その後、社内の人がたくさんいなくなって不安を感じて転職活動。紹介してもらった1社目で早々に決めるも、これまで保っていたライフとのバランスは大きく崩れ、体調も崩し、精神的にも参ってしまった。
正社員という選択肢にこだわっていたが、一度手放そうと決心した矢先、誘いを受けて今の会社へ。
転職活動をしたのは1回きりで、他はお誘いいただいて職場を変えて行ったわけだが、その転職活動は正直言って失敗だった。報酬と職能のマッチングでしか見てなかったため、組織のカルチャーや成り立ち、求めるものなどが全く合ってなかったのだ。その分、転職活動で得られた教訓は大きかった。
求職や企業探しはしない
今、手元にあったこの本を読んでいる。
ちょうど、正社員を手放そうと決めた時に購入して読んだのだが、その時には全くピンときていなかった。今読んでみると、求職や雇ってくれる職場し探し、起業などどれもしっくりなかった自分にしっくりくるところが多数あった。その一部がこれ。
・直観と感情はどのように違うのか
・理想の仕事や伴侶は努力して探しても見つからない
・ワクワクはたくさんある、それを同時に実行してみる、ただし同じ時間をかけるのではなく、同じくらい情熱を傾ける
この内容だけが正しい、全て、とは思わない。でも、求職や企業探しに走るのは今の自分には違う、ということが明確になった。それだけでも大きな進歩と思えた。
好きなことを好きな人と
時間をかけて自分のワクワクを洗い出し、好きなことと好きな人とやれるように、まずはソースワークショップに仲間と一緒に足を運んでみることにした。一人でやるより、仲間がいた方がワクワクするし、楽しみも大きいので。
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