人気再燃!アンコンジャケットの先駆け的存在BOGLIOLI(ボリオリ)の「DOVERドーヴァー」
ここ数年、LARDINI(ラルディーニ)やTAGLIATORE(タリアトーレ)をはじめとしたpitti uommo系の人気イタリアンブランドにおいて、ジャケットやスーツといった核となるアイテムに今この時代に欠かせないキーワードが、コンフォートやリラックス、イージーケアといったもの。
要は見た目のカッコ良さはそのまま、ジャケットなのに着ていてもストレスを感じにくく、かつケアも簡単といったところでしょうか。
その流れは、ここ数シーズンでより顕著にあらわれてきており、とにかくジャケットは軽い仕立ての物がメインでセレクトされ、スタイリングのカジュアル化もあって、昔に比べてより気軽にジャケットやスーツスタイルを楽しめるようになっています。
そういったパッドや芯地などの副資材を極力使わないアンコンジャケットが主流となったいま、先がけ的存在であり火付け役?とも言えるジャケットがあるんです。
アンコンジャケットの先がけ的存在「DOVERドーヴァー」
(出典:https://www.bogliolimilano.com)
その名はBOGLIOLI(ボリオリ)の「DOVERドーヴァー」。
業界人はもちろん、イタリアンファッション歴の長い方であれば「懐かしいなぁ」と思われた方も多いはず。
見た目のクラシックなイメージとは裏腹に、驚きの軽い着心地で世界中のファッショニスタをうならせた逸品。
今この時流をふまえて?かどうかは分かりませんが、アンコンジャケットの先駆けでもある同モデルがアップデートされての再登場ということで、往年のファンはもちろん、新たな層からも注目をあつめている模様。
クラシックなイメージがベースにありつつもモダンでエレガントな雰囲気が持ち味の新生ドーヴァー。
旧ドーヴァーとの違いを調べてみますと、
□ゴージラインが少し下がっている
□ラペルの幅が少しワイドに
といった感じで、シルエットに関しては従来のタイプと基本変わらないようです。
いつどんなシーンでもこれ一着あれば安心なんです
(出典:https://www.bogliolimilano.com)
そんなBOGLIOLIの「DOVER」ですが、ファッションディレクターの干場義雅さんが講師を務めるファッションカレッジ「B.R.Channel」でも紹介されており、現在注目度も高くなってきているとのこと。
絶賛人気再燃中のBOGLIOLI(ボリオリ)のDOVER(ドーヴァー)、オンオフ問わずここぞというシーンでしっかりと役割をはたしてくれる、とても安定感のある逸品なんです。
ちなみにですが、「DOVER(ドーヴァー)」は少しクラシカルな印象があるのに対して、それよりもスポーティーでスマートな印象の「K.JACKET(ケージャケット)」も人気。
(出典:https://www.bogliolimilano.com)
DOVER(ドーヴァー)と同じく軽やかでエレガントな雰囲気、そしてイタリアンブランドらしい色気を漂わせながらも嫌味がなくスマートな印象。
クラシックがベースにありながらも、実にモダンで洗練されたでコレクションを得意とするBOGLIOLIらしい、これまた本当に安定感のあるジャケットなんです。
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